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２００４年４月２５日  4:30〜9:00

■アオリ狙いの外道■ １日も早いキロラーの仲間入りを目指し 一路、長門方面へ。 満天の星空が徐々に夜明けを迎え始め 僅かに山の輪郭が確認出来る様になった頃 お目当てのポイントに到着。 まだ暗い中ヘッドランプの明かりの中で エギ王Ｑ3.5をセット。 暗い海目掛けてエイッ！とキャスト開始。 気温は８度だが無風でそこまでの寒さを感じない 絶好のコンディションに期待は高まる。 ラインテンションでの着底が確認出来ないので 少し多目のカウントダウンで底を取りを試みる。 十分過ぎるほどのカウントダウンの後、 いつもの大きな２段シャクリではなく エギがボトムをあまり離れない様なイメージで 小さく素早くロッドをシャクる。 それを５〜６回繰り返して２段シャクリ 着底前にジャークを５〜６回、そしてフォール。 1投、2投、3投… やっぱり今日も…と思い出した数投目の ボトムを意識した小さなシャクリから２段シャクリに 入ろうとした時、ズシッ！とした手応えが。 やったぁ〜！ ロッドは大きく曲がっている。 リールを巻くハンドルは重い。 しかし… 重いだけで力強い引きを感じない。 ロッドを煽りテンションを保ちながら リールを巻く手を休めて様子をうかがうが… 引かない… アオリでない事は解ったが今度はいったい何？ 不安を抱きながら再びリールを巻き始める。 しかしロッドは気持ち良く曲がっている。 ようやく足元まで寄せて来るが 夜明け前の暗闇でエギに喰いついた 獲物の確認が出来ない。 目を凝らしてよく見てみると、細長い？ 一気に抜き上げようとするがドラグが緩すぎて 上がって来ない。 ドラグを絞めこんでソレッ！と抜き上げると 初めて見るアカイカ？ アオリイカでないのは残念だがサイズに満足。 ●今回の外道は初めてのアカイカ。 出足好調！ だがその後は何も反応が無い。 夜が明けて風も少し吹き始めてきた。 しかしとりあえず１杯ゲット出来ているので 少し余裕が… その余裕から少し集中力に欠けているような… ●夜が明けて〆た姿で記念撮影。 最夜のポイントに見切りをつけて ポイント移動を繰り返すが 結局アオリはゲットする事が出来ないまま タイムアップで納竿。 ●ポイント移動途中でのショット 本命ではないがサイズのいい獲物に 今日は帰ってちょっと自慢できるな。 とニヤケながら家路につく。 ●持帰って計測すると胴長約30cm。

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