めばるin関門 関門海峡でのメバリング エギング 山口県下関市周辺でのメバル釣行記
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2004年6月12日  4:00〜10:00

●お、折れた!●

心配していた台風の影響による雨も降る事無く
無事?に週末を迎える。
しかしいつものポイントは西風を受けていて少々釣り辛い。
ベタ凪、無風には最近なかなか出会えないなぁ〜。

昨夜から徹夜の覚悟で挑むも620gが1杯のみ。
その1杯は釣れる気配も無く足元までシャクってきたエギを
「釣れないなぁ〜」と力無くシャクって
また釣れずにピックアップかと思いながら
えぇ〜くそぉ〜っ!と
やけくそでジャークを3回かました直後に
思いっきり、ガツンとやってきた。
おっ!これがヒットパターンか?
しかし… やはり後が続かない。
吹き止まない風にやる気を失い一旦撤収。





仕切り直しとなったAM4:00、
ポイントに着いて数回キャストしたところで
ratchさんが参上!
その後直ぐに今度はさんちゃんが到着。
いつものメンバーが集まり出してテンションもアップ。
そして夜も明けて明るくなりだした頃
キャスト後、最初のシャクリのフォールでドンッ!
まずまずの逆噴射で楽しませてくれたのはジャスト1kg。





それから暫らくしていよいよmocciさんの登場!
一段と気合が入りキャストを繰り返す。
右へ流れる潮が勢いを少し増して来た頃、
キャスト後、最初のシャクリのフォール中にガツン!
直後にドラグはジジジジジィー!
おぉーっ!
来た、来た。
ギュンギュン、グィーングィーン。
ジジジッ、ジジジッ。
抵抗を繰り返す1.5kgのアオリイカの逆噴射を満喫(^o^)





それから少しして2連続バラシで苦戦中のmocciさんが
良型をゲット。
見事1.6kgのアオリイカ。逆転されたぁ〜!





しかしその後は甲イカ、シリヤケイカのみ。
ratchさんmocciさんは仕事の為、タイムアップで納竿。
その後さんちゃんとシャクリ続けるが反応無し。

そしてタイムアップを迎えたさんちゃんと話をしている時、
背中越しに私のロッドで遠投のフルキャストを繰り返していた
長男の方から何とも表現の難しい音とともに
『アッ!』
と叫びとも聞き取れるような声が耳に入る。
すぐさま振り返るとロッドの先端がエギと共に海面へ向け飛行している。
ありゃぁ〜継ぎが抜けたかぁ〜
たまにキャストを繰り返していると抜ける事が有るので
いつもの事かと思い
「はよぉ〜巻き取れよぉ〜っ!」
と声を掛けるが固まった様に動きの悪い長男。
その時異変に気付いた。
長男の手元に残ったロッド側に、いつもならインロー継ぎの部分が
見えるはずなのだがそれが見当たらない。
というよりもロッドの先端部分の付根が継ぎのところに…
残ったまま???
えっ!
まさか(汗)
慌てて近付いてみると…
ガ〜ン!
おっ…折れてるしぃ-っ!

あぁ〜無残、S86 Accura

キャストと同時にインロー継ぎの部分を残し
先端側がボッキリと折れている。
見事?だ(汗)
徐々に状況を把握していくにつれ(涙)

力を落とす長男。
しゃぁ〜ない、しゃぁ〜ない。
事故や事故。
気にするな。
と長男に声を掛ける。

ということでさんちゃんに続き無念の納竿となる。

その後ロッドを釣具店へ持ち込み
クレーム対象となるか有償修理となるかメーカーの判断待ち。

あっ!しまった。
骨折したS86の写真撮るの忘れてた。





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