2004年8月8日 21:00〜22:00 | |
●関門の秋アオリ第1号
昨夜、mocciさんのサビキと 僕のキャストするスクリューテールに 反応を見せた黒い影。 どこからともなく現れるその黒い影は イカのようでもあり、 魚のようでもあり… 多い時には10前後の影が確認出来た。 機敏なその動きは何? 結局昨夜はその正体を確認する事が出来なかった。 でもきっと… 違いないな。 そう思い込み今夜は、S86の出番となった。 セットするのはヤマシタのエギスッテ1.8号。 不安と期待を胸に第1投を投じる。 うわっ!軽る〜っ。 フォールも超スローだ。 視界から消え3つ数えてジャークを1,2,3 そしてステイからフォール。 しかし黒い影は現れない。 2投、3投、4投… んっ? 今夜は居ないのか? 暫らくキャストを繰り返していると 現れた! その影は1つだが昨夜見たやつに違いない。 遠巻きにエギの様子を窺っている。 そして近寄る事無くスーッと消えていく。 ちくしょう。 さらにキャストを繰り返す。 するとその黒い影は徐々に数が増えてきた。 おっ!ヤル気が出てきたな。 ジャークの後はステイ&フォールから シャクリと言うよりはチョンチョンと跳ねさせる。 遠巻きに様子を窺っていた中の1つの影に動きが出た。 スーッと近付いてきて間近で見ている。 我慢比べだ。 そこから超スローにエギを動かすと しびれを切らして抱いてきた。 エギが少し持って行かれたところで 今だ! とアワセるが乗らない? アワセが強すぎたのか? 軽くロッドにテンションを残し墨とともに消えて行った。 失敗! しかし黒い影の正体はイカに間違いないと判明した。 こりゃいけるぞ。 方向を少しかえてキャスト。 するとヤル気のある黒い影がエギの周りを取り囲む。 チョンチョン 我先にと黒い影がエギに近付き 一気に抱くかと思えばまた間近で様子を窺っている。 先程と同様にアクションを加えると その内の1つが抱いた。 今度は優しくアワセを入れる。 ビュッ! カワイイ感触がロッドに伝わる。 小さな手応えだが、まさしくアオリイカ。 逆噴射もカワイイ。 いっちょ前にスミも吐く。 難なく上がってきたのはエギと同サイズの 超ミニアオリイカ。 コロッケサイズまでもいかない。 関門 秋アオリの第一号だ。 記念撮影を済ませて優しくリリース。 その後1杯同サイズがヒット。 しかしそこで完全にスレてしまったのか 黒い影が現れる事は無かった。 春アオリに驚かされた関門だが
秋も期待出来そうだ。 |
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