めばるin関門 関門海峡でのメバリング エギング 山口県下関市周辺でのメバル釣行記
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めばるin関門 関門海峡でのメバリング エギング 山口県下関市周辺でのメバル釣行記

2004年11月14日  14:30〜17:30

●デイメバ?

雨だった予報が外れ薄日の射す日曜日の午後。
金、土曜日とメバリングに行くがお持ち帰りはゼロに
終りどうしてもメバルの煮付けが食べたくなりデイメバへ。
今回は久し振りに次男を連れて長男と三人での釣行。

デイメバと言いつつも何故かエギングタックルも積み込む。
そして最初に目指したのはどちらも狙えそうな石積みの波止。
到着すると餌師1名、エギンガー2名。
長男はエギングでスタート。
「僕もエギする」
と言う次男をあーだこーだと何とか言い聞かせて
トラブルの多発するエギを諦めさせジグヘッドをセット。
これで少しはゆっくり釣れるのだ(笑)
次男を足場の良さそうなところへ誘導しキャスト開始。
足場優先のポイントはちょいと釣れそうにないが
久し振りの釣行にご機嫌な次男には関係なかった。
自分ではとてもキャストする気にはなれないポイントだが
喜ぶ次男の笑顔にまぁそれも良しとしておこう。





さてさて自分はどちらから始めようかと一瞬考えるが
迷う事なくエギングタックルを手に長男の横に立つ。
どうや?
と先にエギングを始めていた長男に声を掛けキャスト開始。
エギング2回目となる波止だが始めてのキャストポイント。
おっ、思っていたよりも浅いなぁ〜
1投目はシャクリメインで攻めるが何の反応も無かった。
そして作戦を練りながら2投目をキャスト。
水深は1投目のエギの着底時間から4〜5mと予測。
ボトムを避け少しフォールさせて中層をジャークで攻める。
着水からカウント8でジャークを7連発。
フォールに入りしばらくしてズンズンッ…
おっ来たか?
ビシッと合わせを入れるがスーッと寄ってくるエギ。
あーっ!
思わず声が出る。
スカだ!
落ち着いてさらにジャークを6連発。
フォールに入りアタリを待つ。
するとましてもズンズンッ…
ほんの少し間を置いてビシッ!
ドンッ!
おっしゃぁ〜してやったり。
記録撮影をしていると次男が気付き近寄ってくる
「お父さん、イカ釣れたん」
うっマズイ。
「わーっ、お父さん釣れた釣れた」
と喜ぶ次男だがその次に予想通りの言葉が…
「僕もエギする」
おぉーわかったわかったでもちょっと待て。
〆たアオリイカをクーラーへ収める。
根掛り防止の為にノーシンカーの浮くエギ(笑)を
たまに使わせる事があるのだが今回は
「沈むエギにしてね」
と次男がリクエストしてきた。
岩がゴロゴロしているポイントだけに
ノーシンカーの浮くエギにして欲しかったのだが…
これでしん吉の今回の釣果はthe ENDか(汗)





その後タックルを持ち替え次男の面倒を見ながら
今回本命のロックフィッシュを煮付け夢見て頑張るが
長男とともにノーバイト。
波止を諦め岩場を歩きながら攻めてみるが反応無し。
う〜ん渋いなぁ〜
車に戻り近くの漁港へポイント移動。
さぁ釣ったるでぇ〜
と意気込むが空から雨がポツポツと落ちてきた。
ゲェーッ、まだ時間は有るのにもう納竿?
しかし暫くボーッとして待機しているとその雨も止んだ。
仕切り直しは全員メバルタックルにワームをセット。
船溜りにはメバルの姿もちらほらしているが
小さいカワハギの猛攻が凄い。
そうこうしていると次男の大声で叫ぶ声が聞こえてきた。
「釣れたーっ!」
えっ、ウソ…
おぉ〜早よぉー巻いてみぃ。
と催促して巻き上げた針の先には確かに魚が…
だが運の悪い魚だ。
背ビレの近くにスレでヒットしている。
しかし次男の辞書にはスレなんて言葉は無かった。
「釣れた、釣れたー」
スレで掛かった魚を手に笑顔で大はしゃぎしている。
遠くからその姿に冷たい視線を送る長男。
何とも絵になる光景だ(笑)





時計の針がPM4:00を過ぎた頃
夕マズメの時合いを期待してさらにポイント移動。
エギングタックルとメバルタックルを何度か持ち替えて
色々試みるがどっちつかずの釣りになり結果ノーバイト。
日没が迫って来たとことで納竿。

美味しいメバルの煮付けはお預けに終ったが
イカキムチには何とかありつけた。





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