2005年 7月 9日 15:30〜17:30 | |
■ 梅雨アオリ ■
朝からの雨で湿気と共にどんよりとした空気が漂う室内。 遅目の昼食を済ませてごそごそしながらふと外に目を向けると アスファルトの道路が乾き始めている。 むふふっ(^^) こりゃぁ行けるな。 一週間続いた試験を終えたばかりの長男は体調を崩してリタイヤ。 今回は次男と二人での釣行だ。 向かったのは先週大量のロストと共に連敗したポイント。 予想通りだ〜れも居ません。 ちゃっちゃと準備を済ませてキャスト開始。 降り続いた雨で濁りを含んだ海は西寄りの風で少しシケ気味。 あ〜んまり釣れそうな気がしない。 それでもアオリイカが居ることを信じてシャクリ続ける。 しば〜らくすると見覚えのある顔がポツポツと現れる。 そして最近良く話をするオジサンもやって来た。 「こんにちは〜」 『アタリはあるかぁ?』 「いいえ…」 『もうおらんのじゃろう』 「・・・」 それじゃアンタは何しに来たのよ… 少し間を取ってシャクリ続ける。 エギ王Q3.5号に糸鉛でシンカーチューンしたエギを潮上へキャスト。 フォールさせながらドリフト気味に潮下で着底。 そこから小さ目のジャークを入れながらヒットゾーンへ向けて エギをコントロールしていく。 先週の土曜日のナイトゲームではこれでロスト続出! だが今日はティップでゴツゴツとボトムを取りながらも 根掛かりは起きない。 あの夜との違いは… ラインが視認出来ている事でエギの位置が解かる。 100円エギとエギ王Q3.5号シンカーチューン。 海中でのエギの姿勢にも何か有るのか…? いずれにせよ今日は根掛かりが無く気持ちいい(^^) フルキャストをせずに軽〜いキャストで早めにヒットゾーンへ。 そして小さくキレのあるジャークを2回。 ラインスラッグを送り込みキックバック。 すると… ドンッ! うっしっし(^^)/ 「おっちゃんきたよ〜!」 物足りない逆噴射ながら姿を現したのは本命のアオリイカ。 ギャフを使わずに一気に抜き上げる。 ドサッ! ブシブシッ、ブッシューッ! 約500gの食べ頃サイズのアオリイカ。 だけどもう一度キロアップを拝みた〜い! 写真撮影をしていると次男がイカ〆ピックを持って来てくれた。 「おぅ、おりがとう!」 『うん♪』 段取りが解かってきたようだ(^^) その後追加はなくエギからワームにチェンジした次男も 飽きてきたのか『もう帰ろう』を口にするようになったので まだシャクリたかったが納竿する事にした。 今回はエギのロストはゼロ。 こんな日もあるんだなぁ〜(^^) 春アオリのモンスターサイズは姿を消した?関門。 まだ秋じゃないのでこりゃ梅雨アオリとでも呼ぶのか? |
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