めばるin関門 関門海峡でのメバリング エギング 山口県下関市周辺でのメバル釣行記
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2005年 7月30日  18:00〜19:30
■ 夏アオリ ■

県北西部への釣行を終え一路自宅を目指す。

が…

何故か気になるものがり夕マズメで時間も押していたが
途中進路を変えてアオリポイントへと車を走らせる。

ポイントに着くとガラ〜ンとして誰も居ない。
良いものやら悪いのやら…

X-wireの巻いたスプールをPEを巻いたスプールに交換して
アオリイカに狙いを定める。
狙うのは秋アオリではなくこの時期の良型アオリ。
セットするエギはエスツーの3.5N。

3040T Competition Egi83を今春使いだして以来
S86 Accura CV-customでは久し振りのエギングだ。
感想は、S86は柔らかい…
というかティップが良く入る感じだ。
言い換えるとコンペは張りがある。
まぁそんな感じ。

ボトムを取ってまずは2段シャクリとフォール。
その数セット目に僅かな違和感。

ヤバッ!

もしかして…

イヤな予感でエギを回収してみると

やっぱり…

カンナには見切れしたゲソだけが残っていた。



一投目からのアオリイカの反応に期待は高まり
キャストを繰り返しフォール中のアタリに集中する。
もう頭の中はキロアップ(^^)

その横では長男が小型だがタコを3連発!





そして次男は切れたアマモと奮闘中!



西の空が僅かにオレンジ色に染まりタイムアップが近付く。
やっぱりダメかぁ〜と思いだした時
長男の口が開く

『きたっ・・・』

「おっ、やったか!」

『でも…タコかも〜』

と自信の無い言葉を漏らすが
ギュインギュインとロッドに現れる反応は
間違いなくアオリイカの逆噴射。

ブシューッ

海面に姿を現したのは間違いなく愛しのアオリイカ。
一気にランディングに入り抜き上げる。

「やったのぉ〜」

興奮状態でアオリイカがぶら下がったままのエギを持ち
いつものように写真撮影をしようとした瞬間…

ブシュッ、ブチュッ、バッシューーーッ

一瞬何が起きたか解からなかった。

頭から背中にかけて何やら冷たい…
左手にエギ、右手にデジカメを持った
両腕には無数のスミ跡が…
目の前に立つ長男の白いTシャツにも…

ヤラレタ(汗)

エギングを始めて以来となるアオリイカの
墨を全身で浴びてしまったのだ。

ギャハハハハッ

笑うしかなかった。(^^;




この時期でもボトムを攻めていれば
まだまだサイズに恵まれる事があるのかも。





『これ何アオリ?』

「夏アオリじゃろ」




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