2005年10月 8日 6:00〜8:00 | |
■ 幻のボートエギング ■ 今度エギングに連れて行ってね。(^^)/ と以前から約束をしていたTさん。 秋アオリのシーズンに入りようやく休みが一致。 そして連絡を取り合い10月8日の同行が決定! しかもTさんのボートで出撃しようと言う事になった。 ウハッ! 初ボートエギング! こりゃ楽しみだ。 (^o^)V しかし週末の天気予報は… そして前日の金曜日とうとう雨は降り出した。 それでも初のボートエギングを夢見て準備に励む。 ロッドよし! リールよし! エギ他よし! そして ライフジャケットよし! 待合わせはAM5:30。 目覚ましをAM4:50にセットして 布団の上に横になるのだが… お目目パッチリ! 眠れましぇ〜ん(^^; えぇ〜いこのまま起きてようか? いやいや船酔いするとマズイから少しは寝なきゃ。 ちょっと一杯やるか。 グビグビ(^o^)/ そして意識が戻ったのはAM5:10 (>_<) やってもぉ〜た(汗) でもカッ飛ばせば何とか… ふと携帯に目をやると「着信あり」の表示。 見るとTさんからだった。 おぉーーーーーっ! ヤバッ(>_<) すぐに電話を入れてみると 『波の音が凄いよ!』 響灘を見下ろす丘の上に建つTさんの家からは 海の状況が手に取るように解かるのだ。 最初に考えていた眼下の磯も厳しそうとの事。 あちゃぁー。 ついてねぇ〜なぁ〜。 『今日は中止にしよう』 「は〜い。又今度お願いします。」 と言う事で初のボートエギングは幻に終わった。 いや、楽しみが後回しになった。 (^o^)V だが心身ともに釣行モードは収まりそうにない。 とりあえず行ってみるか。 遅れて目を覚まして来た長男にボート中止を告げるが 長男も目覚めとともに釣行モードにスイッチが入ったようで ごそごそと出撃準備を始めた。 そして小雨のパラつく夜明け前の闇の中を北上した。 車を走らせて暫くすると徐々に空が明るさを増してきたが その空は黒っぽい灰色の雲で覆われていた。 そして風… 最初に目指したポイントは白波が立ち戦意が湧かない。 そして馴染みの磯へ行きダメもとでキャスト開始。 外洋からの波の影響こそ無いが濁りは避けられない。 キャストするエギも風に流されとても釣れそうもない。 しかし他に思いつくポイントが… 辛抱のキャストが続く。 なんとかコロッケサイズを一杯づつゲットするが 辛抱切れてポイント移動。 沖からのウネリが少し気にしなるポイントへ。 案の定サラシが出来ている(汗) そんな中でも小さな湾奥のシャローを探っていた長男が 数キャストしたところで声を出す。 『デカイ!』 ダートして来たエギを良型が追って来たようだが ステイに入ったと同時に沖へと姿を消したらしい。 しかし次のキャストで 『キタァ〜!』 ロッドを持つ手を高く上げギュインギュインと ティップに伝わる逆噴射を楽しんでいる。 かぁーーーっ! 見せ付けてくれるじゃねぇ〜か!(^^; まぁまぁだね。 少し足元の荒れている親父には…反応がない。 えぇ〜いこうなったら… さらに波打つサラシポイントへ入り 海中へと続く根回りへエギを通してみる。 すると一投目からエギを高速で追ってくる白い影。 しかしステイなど… 出来ない… 直ぐにピックアップしてちょい投げ。 そしてチョンチョンチョン。 しかし姿を現さない。 フォールしていくエギの姿が徐々にぼやけて ドス黒い海中に溶け込もうとした時 その僅かなオレンジ色が横に走った。 おしゃっ! 弱からず強からずアワセを入れると ドンッ! そして暗い海中にさらにスミの煙幕が広がる。 ウッシッシ! ロッドを持つ手を高く持ち上げギュインギュインと 伝わる逆噴射でティップを曲げて見せるのだが… 離れた場所に居る長男の目には届かない(*_*) ガビィーーーン(悲) そして止みそうにない雨・風・波に負けて納竿となった。 |
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