めばるin関門 関門海峡でのメバリング エギング 山口県下関市周辺でのメバル釣行記
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2005年10月16日  2:30〜3:30

■ ムーンライト(月の灯り) ■



昨夜は大会の疲れにアルコールも手伝って
早目の夕食の後で直ぐにバタンキュー!
気付くと日付が変わっていた。

外は微風で満月。
雲の無い夜空にはまん丸の大きな月がドッシリと
腰を据えていた。

こりゃぁ〜行くしかないでしょう。

ムーンライトエギングへ♪

既に深い眠りに落ちた子供達に遠慮する事無く
出撃準備を整える。
エギングタックルに加えてメバリングタックルも出動。
当然アコウリグもウエストバッグに準備完了済。
目覚めスッキリの体はヤル気満々である。

さぁ昨日の大会の鬱憤を晴らしてやるぞ!

そして到着した月の灯りに照らされたポイントは無人。

オッケー!オッケー!

独りぼっちの夜の波止は結構好きだ。

満月にも係わらず夜空は満天の星で賑わっていた。
そして大きく深呼吸しながらその星空に見入る。
この瞬間も最高である。
何もかも忘れ田舎で育った子供の頃に見た星空と重ね合わせる。
だがその強烈な印象には及ばない。
それにしても癒されるひと時だ。
これに釣果が伴えばもう何も言う事は無いのだが…

そしてこんな月夜に出会うと思い出す詩がある。
桑名正博の『月の灯り』だ。
青春を刻んだ思い出の曲の一つ。

『灯りをつけるな 月の光が やさしく お前をてらして…』

今ではその詩に出てくる『お前』とは

アオリイカだったりメバルだったりするのかも…(^^;

そんな感じで少しセンチな気分に浸りながら
エギ王Q3.0号のピンク/ホロでスタートエギング。

大会の時とは打って変わって微風ベタ凪で
干潮へ向けていい感じで潮が動いている。
狙いはボトムに潜む良型。
そして気合の一投目をフルキャスト。
馴染みのポイントだけにカウントのみでフォールさせて

最初のアクションへ…

が…

考えてなかった…

アクションの組み立てを…

月の灯りと星空に浸り過ぎていた(汗)

でいきなり何を思ったか

大きく激しい2段シャクリ。

ビシッ!バシッーーーッ!

こりゃ違いまっせ(大汗)

一旦フォールさせて小刻みにジャークを数発。
するとフォールに入ったところで

ドンッ!

期待はずれのサイズだったが一投目で快心の一撃だった。





しかし後が続かない。
そしてエギをローテーションしていき
エスツー3.5Nのピンク/ホロをセットした一投目。
ボトムからの2セット目のアクションの後で

ドンッ!

おっ、こりゃいい感じかも…
しかしその姿は本命ではなく甲イカだった。





更に同エギでキャストを続けていると
今度はピックアップ寸前に

ドンッ!

そこそこの逆噴射を浴びせてくれたが小型だった。





その後再度エギ王Qの3.0号をセット。
一杯目のヒットゾーンをHPSJで通しているといきなり

ドンッ!

数はそこそこ居るようだがデカイのは居ないのか?





釣り始めはただの微風だった風は放射冷却で冷たい風に変わり
寒さに負けて約一時間でストップエギング。

大きな月は西に傾きその白く輝く姿を変えようとしていた。






あっ、月と言うか夜空で思い出す曲がもう一つ。

五木ひろしの『夜空』

演歌も結構好きなのだ。

『あの娘 どこにいるのやら 星空のつづく あの町あたりか』

(^o^)♪

詩は好きですが結構オンチです(^^;




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