2006年 3月 4日 | |
■ オープン戦 ■ 少し早いとわかっちゃいるが… プロ野球もキャンプを終え いよいよ開幕に備えて 各地でオープン戦が始まりだす頃。 しん吉も春の開幕を目前にして いてもたってもいられない。 (^^)/ メバルも気になる金曜日の夜。 やっぱり仕事が終わったのは深夜。 ふぅ〜っ (>_<) 夜の出撃を抑えて 携帯電話のアラームを夜明け前にセット。 朝マズメの磯を目指す事にした。 Z Z Z 〜 PuPuPuPu PuPuPuPu PuPuPuPu 暗闇の中で携帯電話のアラームが鳴り響く。 毎度の事だが釣行の目覚めは一発! 仕事の日もこうありたいのだが… ヒートテックのアンダーウェアに インナー付きのゴアテックスを着込んで 夜が明け始める寸前の中を車まで行くと うひゃぁ〜 霜でボディーもガラスも真っ白け! 暖気運転でガラスの霜が解けるのを待っていると 思わぬ時間をくってしまいどんどん明るくなって来た。 こりゃぁいかん… 出発〜! 目指したのは以前から気になっていた磯。 きっとメバルも… でも ぼちぼちアオリか… で結局エギングタックルだけを持って磯に降り立つ。 さて、 最初はどっちへ行ってみるか? てか、 答えは決まっていたりする。(^^; そして南へ向けて磯を歩き始める。 まだまだ足元は水深が浅く釣りにならない。 この先に前人未踏のパラダイスがあるのでは? そんな淡い期待を胸に歩き続けるのだが そんな事はあるはずもない。 とりあえす深場のポイントが現れるまで 歩く・・・ 岩を越え 崖を越え 歩く・・・ しかし・・・ 頭に描くようなポイントは現れない。 ふぅ〜う あきまへん・・・ どうやら・・・ 選択ミス・・・ 30分以上の行軍も虚しく 一度もキャストする事なく 引き返し始める。 完全に夜は明けた。 急げ! 次のポイントへ。 山口県西部と言えば 海の向こうは隣国の韓国。 海岸に散乱するゴミの中には 多くのハングル文字を目にする事が出来る。 ほんの少し韓国の文化を垣間見る事も たまには楽しい。 だが今そんな余裕は無い。 大きな岩の上を早足で車を目指す。 夜は明けたとは言えまだまだ気温は低い はずなのに… 一生懸命の早足と タップリ着込んだウェアと 不摂生な日々とで 体はオーバーヒート寸前! 車にたどり着くなりゴアテックスを脱ぎ捨てた。 あぁ〜気持ちいい〜! 汗が水蒸気となって噴出す感じだ。 そこへ年配の漁師さんと常連さんが現れた。 暫らく三人で話をしながら色々と情報収集。 結構色んな話が聞けて楽しかった。 まだまだ話していたかったが そろそろ漁へ出るとの事で解散となった。 ゴアテックスのインナーを取り外して 心地良く冷めている体にもう一度着て 次のポイントへ移動を開始する。 到着してみると遠投カゴ釣りのエサ師が一名。 「おはようございま〜す」 と大きな声で挨拶して驚かしてしまった(^^; 少し離れてキャスト開始。 藻が元気に生長して春を感じさせる。 日が昇るに連れて風が吹き始めた。 釣り辛い。 そして集中力を欠いたキャストで パチッ! 甲高い音を残してエスツーが豪快に飛んで逝った。 春アオリ オープン戦の対戦相手は まだキャンプを終えていないようだ。 |
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