2006年 3月 5日 | |
■ 海 響 館 ■ 旧下関市立下関水族館は、1956年(昭和31年)開館。 開館当初東洋一の規模でイルカショーも日本で初めてだった。 小さな頃は親に連れらて行き 学校に入ると友達と一緒に行き 年頃になるとデートで出かけ いつも身近な水族館だった。 そして長男も何度か連れて行った。 しかし… 1999年(H11年)9月24日早朝、台風18号による強風・高潮により被災。 電気設備冠水、飼育水の循環が行えず酸素の供給不能により 約80%の魚類が死亡、残りは自然界へ放流リリース又は他園館へ。 被災後は閉館状態となり2000年(H12年)4月15日(土)正式に閉館。 次男の生まれた年に44年の歴史に幕を閉じる事となった。 そして新しい下関の水族館、『海響館』が2001年4月1日にオープン。 オープン当初は人出が凄かったので そのうち熱が冷めた頃にでも行くか… と思っていたらあっと言う間に時間が過ぎた。 そしてようやくこの日がやってきた。 本当は釣りに行きたかったけど… 行っても釣れそうにないし… メバルや他の魚の観察もしたかったし… でも一番は次男に見せてやりたかったのだ。 建前ではあるが(^^; 下関と言えばトラフグ。 テレビなんかではよく 『下関の人はフグのことをフク(福)と呼びます』 な〜んて言っているけど 僕をはじめまわりの人で「フク」なんて呼んでいる人は 一人もいないのだ。 一部漁業関係者が呼んでいるのか 下関の観光関係者がそう呼んでいるのか? まぁそれはともかくそのフグも沢山飼育されていた。 これはトラフグの赤ちゃん こっちは40〜50cm?ぐらいの立派なトラフグ。 砂の中に潜るとは初めて知った。 ちょいとピンボケですが… 本物もかなりグロイです。 生きる化石シーラカンスは ここではホルマリン漬けだった。 しかしその貫禄は十分。 動かないとはいえ他を圧倒していた。 こちらは対照的にちっちゃくてカワイイ。 普段直接目にする事の無い魚たち。 いくら見ていても飽きないもんだ。 海の厄介もの? だけど水槽の中でライトアップされた その姿はとても癒される。 ちょっと肥満気味のようにも… 淡水のメバル? 小さい頃は川でよく捕りました。 ニモです。(^o^) これ系の魚は落ち着き無く泳ぎ回るので とても撮り辛い。 この綺麗な魚たちを見ていると… 南の島の珊瑚礁と白い砂浜。 それから… ビキニ姿の女性も想像します。(^o^)/ コンピューターを使って自分の魚を描き モニターの水槽で泳がせる。 台数が少ないので順番待ちに時間が掛かる。 旧下関水族館で始まったイルカショーが日本初。 そして イルカとアシカが共演するショーも日本初だとか。 ステージの向こうは関門海峡。 関門橋と対岸の門司も見えます。 日本では唯一の展示となる シロナガスクジラの骨格標本。 大人 1,800円 子供 900円 幼児 400円 (下関市民は半額) 詳しくはリンクのページの [KAIKYOKAN] から海響館のサイトで… |
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