2006年 5月20日 | |
■ 夕焼け ■ 今日は午後遅い時間からの次男との釣行となった。 まだ春アオリを釣った事のない次男だが 今日もエギングをしたいと言う。 エギをキャストして適当にアクションを入れて巻き取る。 その繰り返しだけなのだがそれだけで楽しいのか? いつも疑問は付きまとう。 アオリイカじゃなくても甲イカでもジェイソンでも 何でもいいからとりあえず釣らせてやりたいと キャスト後のフォールで30まで数を数えろと言うのだが… 言ってから2〜3回は辛抱強く数えているのだが 直ぐに我慢出来ずに見よう見まねでロッドを動かしながら リールを巻いている。 「それじゃ〜釣れんぞ」 「30数えれ」 『1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.』 『まだ〜』 「ま・だ・!」 『11.12.13.14.15.16.17.18.19.20』 『もういい?』 「ま・だ・!」 『もぉ〜っ』 グィ、グィ クルクルクルッ 「 ・・・ 」 (まぁ好きにさしとこ…) そして少し飽きると獲物?を探し始める。 気付くとロッドを曲げてニコニコしている。 ヤツのターゲットはイカから藻に変わっているのだ。 ( ・・・ ) 何にせよ楽しいのが一番。 「もっと大きい藻を釣れ」 『うん♪』 そしてなかなか抜きあげられない程の藻を掛けた。 「大丈夫か?」 『うん、大丈夫♪』 「写真撮ろうか?」 『いいけど♪』 親父もあんな風にロッドを大きく曲げたいのだが… 藻でも根掛かりでもなくアオリイカで… 気付くと太陽は大きく西に傾き 空と海をオレンジ色に染め出していた。 「おい、ぼちぼち帰るぞ」 『うん♪』 『お父さん、また来ようね♪』 (次は釣れるといいね) そしてこの夜… シルビアが… ガクブルッ… |
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