2006年 5月21日 | |
■ 黙れ!静かに。 ■ 今日は昼食を済ませて長男、次男と3人で豊浦のポイントへ。 波止の先端では常連の凄腕エギンガー達がキャストしている。 波止へ行く途中顔見知りの地元の人に 『来るのが遅い〜ね〜』 『朝は釣れたけど今はダメみたいよ』 と声を掛けられるがあまり気にはならなかった。 どうせ釣れないのはいつもの事なので(^^; 岩場へ行った長男と別れ次男と二人でその波止へ。 まずは次男のタックルを組んで先に釣らせ始める。 「最初は数を数えろよ」 昨日の続きである。 数キャストさせていると常連さんの一人が 『上手やね〜』 と声を掛けてくれた。 (いや〜それほどでも〜) 照れる親父をよそに次男は素直に喜んでいる。 ( ・・・ ) さてと… ドカッと腰を下ろして自分のタックルをぼちぼち組み始める。 聞いたとおり釣れている様子はなかったので焦る事もなかった。 そして次男の横に並んでキャスト開始。 好ポイントは先行の常連さん達で一杯だったので 2級ポイントでのスタートだ。 そして数投目。 アマモが掛かるの避けて中層から表層をダートさせていると ズンッ! 乗った。 だがかなりサイズは小振りのようだ。 (こりゃ〜小ちぇ〜ぞ) 凄腕エギンガーに見られるには恥ずかしいサイズ? (気付かれないようにサッサと取込も) すると次男が気付いた。 『お父さん釣れたん?』 「 お う 」 そして抜きあげると思っていた通り小さい。 『うわぁ〜っ!お父さんやったね。』 「 ・・・ 」 (黙れ!静かに…) 心の中でそう叫ぶ小心者の親父(^^; 『アオリイカ釣れたね。』 「 う ん 」 (お願い!しぃ〜っ) さらに心の中で嘆願するのだった。 そしてサッサと〆てクーラーに収めて 何事も無かったかのようにキャスト再開。 ふぅーーーっ 暫くすると常連さん達は一人、又一人と納竿して行った。 そんな中で今日の次男は集中力が持続していた。 (な〜ぜ〜?) 岩場へ行っていた長男が手ぶらで帰ってくる頃には 人もすっかり減っていた。 そしてそれからは3人で暫く粘り さっきょりは少しサイズアップした一杯を追加。 少し日が傾きだした頃 ようやく長男も本日の一杯目をゲット。 次男はティップに絡んだラインを自分で解くなど 今日はアングラーらしい姿を見せてくれて頼もしかった。 だが残念ながら今日も次男は釣果は無し。 こりゃぁアオリは秋まで厳しいかな。 |
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