2006年 7月 2日 | |
■ 肘叩き&12目 ■ 明日から試験の始まる長男を一人残して 爺ちゃん婆ちゃんを誘って次男と餌Fishing♪ 婆ちゃんの手作り弁当を持って山陰線を北上。 『やっぱ本虫が一番釣れる』 と爺ちゃんは言うのだがあいにく山陰線の釣具店には 本虫を置いてる店が無く地ケビとゴカイを仕入れる。 目指すポイントは昨年順さんやグレリンさんが 好釣果を出しているちょい投げポイント。 道中車窓から見える海岸線は岸から数百メートルに渡り 泥による濁りで黄土色の帯が延々と続いていた。 後で調べると昨夜山間部では100mを超える雨量だったようだ。 その黄土色の帯と澄んだ海の境界線は一瞬見入るほど 見事なまでにハッキリと見えていた。 綺麗とは違うのだがそれに似た感覚… その規模は初めて見る光景だったかも… とても釣りをしようと思えるような状態ではないが でもきっとアソコなら大丈夫♪ そう信じて黄土色の帯を横目に車を走らせた。 そして薄日の射す中ようやくポイントに到着。 気になる海は… 青く澄んでいた(^o^)/ やったね♪ 早速餌Fishingのタックル準備に取り掛かる。 次男のタックルは ロッド:バスロッド6ft リール:アルテグラ1000SDH ライン:ナイロン6lb しん吉のタックルは ロッド:S86 CV-custum リール:センシライト2500SDH ライン:PE 1.0号 そして二人のリグは 中通しオモリ3号、4号 ハリスはフロロの2号で キス針12号の1本針。 バランスはむちゃくちゃ? まぁ〜ええんです(^^; 師匠の爺ちゃんは磯竿に丸玉おもりに 2本針でブッ込むんですから〜 開始早々しん吉にヒット! その可愛い引きはピンギス? リールを巻く手が…軽い(^^; それでもとりあえず本命ゲット! 爺ちゃんの磯竿ブッ込み仕掛けにもキス! ピンですが(^_^; で、次男は・・・ 連発しているのだが… 釣れども釣れどもフグ。 餌を盗られずフッキングするとは… ある意味上手いのかも(^o^; しん吉と爺ちゃんはフグの猛攻で餌を浪費するばかり。 ちょっと飽きてきた。 そして足元を探っていると こげなヤツが釣れた。 ダメだ。 昼飯じゃぁ〜! 笑顔の婆ちゃんから次々手渡されるおむすび。 ちょ、ちょっと待って… 一番美味しかったのは久し振りに口にした奈良漬! だったかな… コンビニ弁当やほっかほっか弁当が多い近頃。 やっぱり手作りのお弁当は素朴で旨い。 昼飯の間次男は爺ちゃんに勧められて 小さく切ったカマボコを餌に置き竿をしていた。 そして途中であげてみると… 何とカマボコの餌で釣れてました〜 ハゼどんです(^^; 腹を満たして一息ついたところで午後の部スタート。 午後の部で一番に竿を曲げた?のは爺ちゃん。 何と鯛をゲット! 一応これでも鯛は鯛(^^; 続いて竿を曲げた?のは次男。 カマボコで釣れてハゼよりサイズアップ! アナハゼですが(^^; しん吉は… たまに釣れるピンギス以外はフグに餌を盗られてばかり。 うぅっ〜辛抱たまらん(>_<) キャストをやめて足元にポチャンと落として見る。 すると直ぐに! ククッ! (ドキッ!) ククッ! (ドキッ!) クククククッ! (ドキドキッ!) 少しためて おりゃぁ〜っ! グググググッ! ゲッツ!(^o^)V 釣れたのはメバル。 更に足元で ググーッ! 今度はベラ。 「おい、ここで釣ってみー」 「直ぐ釣れるでぇ〜」 『ここぉ〜』 キャスト出来ないのに少々不満顔だが 言う通りに足元へポチャ 、 スルスルスルスルーーー ココッ! 『アッ!引いた!』 「やろぉ〜」 コココッ! 『アッ・・・』 目を丸くした笑顔でこっちを見つめている。 「釣らんかい」 足元のポイントは次男に譲ってキャスト再開。 すると 『釣れたァーーー!』 と次男の声に振り向くと ロッドがグングン揺れている。 『釣れたよ〜♪』 これまた親父を喜ばしてくれる笑顔。 「早よ巻けよ」 クルクル クルクル クルクル 「おぉーーーっ!」 次に大声を出したのはしん吉だった(^^; 針の先にバタバタ暴れているのは 立派な角メンボ(カワハギ)だった。 それを見て更に喜んだの婆ちゃんだった。 相変わらずキャストするとフグの餌食。 こりゃたまらんわ〜 そこで次男の横で足元にポチョン。 直ぐにバイトが… 釣れたのはアナハゼ。 だがオモロイ。 更に足元で… いったいココは… 何でも釣れる。 調子に乗って また ベラ… 結構引いて楽しい。 が、 リリース。 その頃、爺ちゃんは… またまた 手のひらサイズ。 次男は… ベラ。 キーパーは出ないが 飽きずに釣れて そこそこ オモロイ (^o^)/ そしていよいよその時が… 相変わらず餌盗りに悩まされながら釣り続けるしん吉と爺ちゃん。 その後ろで港内に向けキャストを続ける次男。 自分でケビを何とか針に刺し頑張っている。 フグを釣ってキャッキャッ言いながら賑やかな次男。 その口調が少し変わった。 『デッカイ!』 『デッカイよぉ〜!』 振り返ると自慢に満ちた笑顔の次男。 彼が持つロッドの先は 海中の獲物にグイグイと引っ張られている。 「大丈夫か?」 『うん♪』 『何か大きいみたい♪』 ふぅ〜んと思いながら 自分が手に持つロッドのアタリを待ちながら次男の様子を伺う。 すると足元近くまで巻き寄せ その獲物を目にした次男が 海を覗き込むように少し身をかがめて固まった。 ? 『デッケェ〜!』 なぬっ! 慌てて自分の仕掛けを巻き取り駆け寄り 海に目を落とすと 白く大きな魚体! 立派なキスである。 「おい!早よぉ〜あげれ!」 そして力を入れて抜き上げる次男。 目の前に姿を見せたキスは 確かに… デ、デ、デカイ! ギャラリーから 『お父さんよりも上手やね』 と声を掛けられ自慢気な次男。 (きっとたまたまです) 「よう引いたやろ〜」 『うん♪』 「よかったのぉ〜」 『お父さんあそこ…』 『あそこに投げたら釣れるよ』 純粋な彼の言葉だったが… (うるさい(^_^; ) その後しん吉にも 角メンボ。 サイズは… 負けた (*_*) そして 最後は 木っ端 グレ これで 1、2、3、4、5、・・・・・ 何と数えてみると みんなで12目! しかしキープしたのは キスと角メンボの2目。 次男の釣ったキスがやけにデカイ。 いや、 しん吉の釣ったキスがやけにコマイ(泣) そして魚達は ぜ〜んぶ 刺身。 自分の釣った キスと角メンボの刺身を ほおばる次男。 しん吉は、 次男が満足するまでお預けでした。 |
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