■ 伸びてる! ■
某総合病院で歯を食い縛った時…
帰り間際に先生に尋ねた。
「これ、持って帰ってもいいですか?」
『ど〜ぞ、ど〜ぞ、いいですよ』
「それじゃぁ・・・」
『あっ!また刺さるといけないから…』
(ま、また刺さる…)
(そんな事ないよ〜)
そう思いながら看護婦さんの言葉に苦笑い。
そして看護婦さんが二重にした紙に
丁寧に包んで手渡してくれた。
「ありがとうございました」
そして数日が過ぎ
次の釣行に備えてフックをセットしようと
その時看護婦さんに手渡された包みを開いて見る。
血糊は着いてない(^_^;
だけど…
良く見ると3本のフックのうち1本が…
このフックが指に刺さっていたに
違いない事は直ぐに解かった。
なぜかって…
それは…
1本のフックがこんなに
伸びていたから〜
(伸びたフックの変形したカーブ)
今見ても恐ろしや〜
釣りをした事の無い先生は
針を抜く方向さえ検討が付かなかった様で…
あの悶絶寸前の痛み。
この伸びた1本のフックを見て
よ〜く解かりました。
そして抜いた後のあの傷口の広がりも…
今思い出しても…
ブルブルッ
背筋に寒気が(-_-;
(正常なフックのカーブ)
後日、座敷童子さんに教えて頂いたフックの抜き方。
実践する時が来ない事を祈りつつ
その方法をここに紹介しておきます。
しん吉さん、面白杉(大爆)!!
いや〜、不幸と言えば不幸なんですが・・・
100円均一ルアーのフックは、割と刺さりがいいですが、
すぐ伸びちゃうのでNGです。
うん、スプリットリングも伸びちゃいます。
まぁ、人間に刺さっても、伸びるほど引っ張らないんですが(爆)
今まで2回、刺さった事があります。
最初の時は、しん吉さんと同じ場所。
2回目は、写真のです。
1回目の時は、しん吉さんの写真の通りですが、
その下に40cmオーバーのチヌがぶら下がっており地獄でした。
いや〜、魚の暴れるのがこんなに辛かった事は、過去ありません。
普通、病院に行ったら、カエシのことも考えて軽く切開するんですが、
ははは!!!御愁傷様でした。
おそらく、この場合フックの先は既に骨までいっていると思われます。
と言う事は、もっと刺して突き抜けさせてカエシを潰し、引き返すと言う技はNG。
この場合は、引き返すしかないですね。
さて、これから刺さるであろう人のために、引っこ抜き講習を。
しん吉さんの写真を見て、時計で方角を表しますね。
@まず、指に刺さったフックのすぐ横をペンチではさみます。
Aバーブと肉の間に隙間を作るために為に、2時くらいの方角に押し込みます。
この時、少し揺らして、傷口を広げると外れやすいです。
B3時の方向に押し込み、ペンチを指に思いっきり押し付けます。
C後は、押し付けたまま時計回りにペンチを回すとOK〜!!
梃子の応用で簡単に外れます。
しかし、大きなフックでバーブが大きかったら、
やったことが無いのでよう分かりません。
さぁ、みんなで、レッツ トライ!! (爆)
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> まぁ、人間に刺さっても、伸びるほど引っ張らないんですが(爆)
と座敷さんは言っていたけど…
僕のフックは思いっきり伸びてました(>_<)
みなさんもお気を付けて…
フックが刺さらない事が一番ですが
万が一の時、誰に抜いてもらうかも…
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