2006年 8月 6日 (AM) | |
■ 五目唐揚げ ■ 親指の痛みの残る左足を引き摺りながら… なんて事は無く触るとちょっと痛む程度の 傷口に絆創膏を張り今日はキス狙い。 ケビ30gを仕入れて最初に向かったのは 市内にある近場の漁港。 先行の常連さんらしき年配の餌師に挨拶をして 「ここはキス釣れますか?」 と尋ねると 『ここにはキスはおらんよ』 『たま〜に釣れても1、2匹』 と出鼻を挫かれる返答が返ってきた。 え〜っ… 「でもちょっと頑張ってみます」 とあぁそうですかと引き返す訳にもいかず とりあえず釣座を確保してキャスト開始。 すると開始早々小気味よいアタリで釣れたのは カワイイ小鯛。 なぁ〜んだ釣れるじゃん。 波止の内側に投げていた次男にはそこそこのハゼ。 よっしゃ! あの常連さんにキスを釣ってみせてやろう。 と意気込んでキャストを繰り返すのだが… グルルルッ グルルルッ と頻繁なアタリはフグ! 暫くフグとの格闘が続く。 そしてこれまでにないアタリに グイッとアワセを入れると かなり手応えのある引き! ニヤリ やったね(^o^)V だが釣れたのはちょっと大き目のフグ。 やっぱ常連さんの言う通りだわ。 ここで見切りをつけて撤収。 帰り際に常連さんに 『釣れたかね』 と聞かれ 「フグが…」 と情けなく答える。 そこで情報収集をするがアジがメインの その常連さんからはイマイチ情報は得られなかった。 そして次に向かったのはそこから程近い漁港。 波止には三脚に投げ竿を立て掛けたキス釣りの風景が… おっ! ここならイケるな。 そして先行のバリバリ投げ師の近くを避けて 波止の手前に釣座を構えてキャスト開始。 ここでもまた波止の内側へキャストした次男の ファーストヒットは小鯛。 『お父さ〜ん、真鯛が釣れた!』 と大きな声を上げる次男。 そのサイズで ま、ま、真鯛と呼ぶなよ〜 と少々照れる小心者の親父。 照れ隠しに 「小さいから逃がしてやれ」 と次男に声を掛ける。 するとまた… 『お父さ〜ん、真鯛が釣れた!』 「 ・・・ 」 『ここ凄いね!』 『入れ食いやね』 その喜ぶ姿に少しサイズは小さかったが まだまだ釣れそうだったのでキープする事にした。 すると波止の外側にキャストした親父にも 綺麗でカワイイ小鯛が連発! 12時を告げる漁港のサイレンが鳴り 残りの餌も僅かとなってきた時に ようやく本命のキスがヒット! さらに次のキャストでもサイズアップのキス! だが時既に遅し… タイムアップで終了となったが 外道の小鯛の連発で楽しい釣行となった。 そしてその夜、 金曜日の太刀魚の尻尾の部分と合わせて 今日釣ったキス、ハゼ、小鯛の唐揚げが 食卓を飾った。 あと1目あれば五目唐揚げとなったのだが… フグをキープしておけばよかったかな(^_^; 思ったよりも小さいねと言う長男も カラっと揚がった小鯛に舌鼓を打ち 次男も頭からガリガリとかぶりつく。 その姿に冷えたビールの旨さは倍増し 空き缶の列はいつになく増えていた。 |
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