2006年 8月16日 9:30〜11:30 | |
■ 盆休み最終目 ■ 今年の盆休みの恒例となった日課を済ませ 4日連続となるポイントへ。 今日こそはとケビを60gも購入(^_^; 釣ってやる! 開始早々次男は小鯛を連発するが 今日は小鯛はオールリリース。 狙うのは一発大物! 丸海津15号の太軸にケビの1本掛け。 それを緩い東流れの関門海峡へブチ込む。 おりゃぁーーーーー! だがしん吉が1投する間に 次男の針にケビを付け直ぐに釣れる小鯛から 優しく針を外して弱らせない様にリリース。 それを1回、2回、3回・・・ 俺にも釣りをさせてくれ〜 てな感じでしん吉は非常に効率が悪い。 小魚は要らんとばかりに付けた針は アタリはあるものの案の定フッキングが悪く 餌を盗られるばかり。 たまに釣れるのは小鯛… 一昨日の強烈なアタリはまだない。 そうこうしてると次男が大声で 『お父さん!クロ〜』 『初めてクロが釣れたよ♪』 結構な引きを楽しんだようで 満面の笑顔の先には レギュラーサイズの小鯛よりは 一回りも二回りも大きなクロが ぶら下がっていた。 『お父さんこのクロは持って帰ろ』 「おぅ、そうしょうかぁ〜」 『刺身にしようね』 「う、うん・・・」 それから暫く次男にもしん吉にも釣れるのは小鯛ばかり。 そしてまた釣れた小鯛を何気なく巻き取っていると 海中に見えて来た小鯛の直ぐ後ろに黒い影? 何じゃ? そのままさらに巻き続けると小鯛の後ろにピッタリと ついて来ているのは70はあろうかというサイズのシーバス。 「おい!シーバスが付いて来たぞ」 『どこ、どこ、見せて』 「あぁ〜もう行っちゃった…」 『シーバス釣れる?』 「おぉやってみれ」 『じゃぁルアーに付け替えて』 「よっしゃ!」 (これで餌付けとリリースから開放される…) 外道のトラギスはリリース そしてルアーチェンジを楽しみながら せっせとキャストを繰り返す次男。 しん吉は相変わらずケビで粘っていると 関門の潮流が東流れから西流れへと変わった。 おっしゃ。 一昨日の強烈なアタリは西流れの中だった。 ぼちぼち大物の時合いの予感。 すると根掛かりを思わせるティップの曲がり。 大きく煽ると動いた? ラインを巻き取りながらロッドを煽る。 すると動く? めちゃ重い。 だけど ドラグを時折り鳴らしながらも 寄って来る? 岩を引っ掛けたか? いや… もしかして… そしてさらに全身を使って ロッドを煽りながらラインを巻き取る。 すると海中に姿を現したのは 8本足の タコ〜 広がった8本の足が受ける潮の流れで 想像以上に重かったのだ。 X-Wireの1.5号+フロロ5号で 一気に抜きあげるとまあまあのサイズのマダコだった。 とりあえず… うっしっし(^o^)v 続けて同じポイントへ撃ち込むとまたしても ヌメ〜っという重量感にティップが入る。 おっ! リールを巻く重量感と魚信の無いティップ。 タコに違いない。 「お〜い!またタコが釣れたぞ〜」 そう言いながら今度は途中でロッドを煽る事無く 力いっぱい連続で高速リトリーブを試みる。 うっしっし♪ タコ連発やぁ〜 ギリギリギリッ グリグリグリッ ふぅーっ 重っ! ギリギリギリッ すると… スポッっとテンションが… あっ! とほほほほ… 『お父さんどうしたん?』 「逃げられた…」 『 ・・・ 』 「 ・・・ 」 その後は狙っていたアタリもとうとう無く ケビが無くなったところで納竿。 その夜は爺ちゃんの居ない実家で姉の家族と ようやくお盆らしい賑わいのひと時を過ごした。 当然食卓にはタコとクロの刺身が… 『これ僕が釣ったクロ!』 次男は得意気に甥っ子達へ語っていた。 しかし関門のマダコの刺身は旨いっす。 (^o^)V |
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