2006年11月 4日 5:00〜6:30 | |
■ 日の出まえ ■ ハロウィンの話しで盛り上がったりしながら 普段より少し多目の晩酌のおかげで PM12時前には寝込んだのが幸い?してか 平均睡眠時間3〜4時間のしん吉は AM3:30に寝込んでいた畳の上で目覚めた。 行けるな。 久し振りの早朝ゲーム。 そして意気込んで出撃してはみたものの 日の出の時間など頭に無かった。 磯でのエギングを目論んでいたのだが… 暗い。 暗過ぎる。 怖い。 怖過ぎる。 自動販売機の灯かりの前で時間を潰しながら 携帯サイトで日の出の時間を確認すると ろ、ろ、ろくじさんじゅうはっぷん! もうそんな季節かと改めて思うが さて困った。 空が明るくなり始めるまでにはまだまだ時間がある。 一眠りするか? いや、寝過ごす可能性大(^_^; ボ−ッっと待つのもなんだし… そんなこんなでうじうじしてると時刻は五時前。 えぇ〜いこうなったら行ってやれ! 真っ暗闇の磯に続く空き地でヘッドライトを頼りに ラジオの声に耳を傾けて恐怖心を消しながら 「大丈夫」と自分に言い聞かせタックルを組む。 そしてLEDヘッドランプを頭にセットして点灯。 磯へ降りる為の草むらへと足を踏み入れた。 ドクッ! ドクッ! ドクッ! 落ち着け。 怖くない。 心拍数を上げない様に勤めながら 一歩一歩確実に先へと進む。 日中は軽快なステップを刻みながら進む岩場だが へっぴり腰で足場を確認しながらの一歩は別世界。 そしてようやく少し平らな場所へ到着。 なぁ〜んだ来れるやん。 もっと早く来ればよかった。 たどり着くとそんなもん。 早速キャスト開始。 キャスト毎に暗闇に馴染む目。 気が付くともう恐怖心など無く アオリイカのアタリ。 ただそれだけに集中していた。 キャスト!キャスト!キャスト! ? キャスト!キャスト!キャスト! ?? キャスト!キャスト!キャスト! ??? おらん? そんな訳無いやろ〜 キャスト!キャスト!キャスト! ? ウォーミングアップにしては十分過ぎるキャストを繰り返してると 星の数が減るとともに東の空が徐々に黒から紺色へと変わり始めた。 待ちに待った夜明けが近付いている。 もうここはダメだ。 自分なりに見切りをつけたが 次に目指す切り立った磯へ行くには もう少し明るさが欲しかった。 それまでとりあえずキャスト。 惰性の時間潰しキャスト。 ますます釣れる気はしない。 そうこうしてるとライト無しで少し先の岩が確認出来る明るさになって来た。 東の空は紺色から徐々に青色へと… よっしゃ移動じゃ! 日中の軽快なステップまでとはいかないが そこそこのスピードで次のポイントを目指す。 一つ先の瀬では餌師がすでに釣りを始めていた。 流石は磯師である。 その一つ手前の瀬に釣座を構えてキャスト開始。 まずは足元から続く根の先にロックオンしてキャスト。 キャスト!キャスト!キャスト! ? キャスト!キャスト!キャスト! ?? キャスト!キャスト!キャスト! ??? おらん? そんな訳無いやろ〜 次は少し沖のブレイクラインを意識して キャスト!キャスト!キャスト! ? キャスト!キャスト!キャスト! ?? キャスト!キャスト!キャスト! ??? おらん? そんな訳無いやろ〜 次は手前のシモリ数箇所を中心に キャスト!キャスト!キャスト! ? キャスト!キャスト!キャスト! ?? キャスト!キャスト!キャスト! ??? おらん? ぜぇ〜んぜんおらん! すっかり夜は明けエギも目視出来るが イカの姿はまた〜く無い。 だめじゃ… 久し振りの早朝出撃。 実釣時間は1時間そこそこだったが 納竿したのはまだ日の出前だった。 こうなったら帰って次男とケビingじゃぁ〜! |
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