2006年11月 5日 | |
■ 山陰ケビing ■ 関門でのケビingに気を良くした次男は今日も餌を希望。 そして今年はイカキムチをあまり食べていないと訴える 長男は当然エギングが望みだろう。 ポイントは決まった。 そこで今回はルート199を北上。 エギングは出来るし ケビingも何とかなるやろ〜 そう考えたポイントに到着してまずは腹ごしらえ。 途中で買った焼きそばとおにぎをほおばってると 後ろから突然 『警察ですが!』 うんっ・・・ ご飯を喉に詰めながら何事かと振り返ると そこに立っていたのは そ、そ、そうせきさ〜ん もう、勘弁してよ〜(^_^; いやぁ〜しん吉は単純なので… 話ではさっきまで青物がボイルしまくっていたというポイントは 吹き始めた風で波が立ち少し荒れ模様。 それでもこれまでに目にした事の無い夥しい数のベイトが 群れを成し途切れる事無く回遊を繰り返していた。 そんな青物を気にしながらメバルをキャッチしたという そうせきさんの次なるターゲットはロックフィッシュ。 手にしたnewロッドからもその意気込みが伝わって来る。 そんなそうせきさんはロックフィッシュを求め次のポイントへ。 さてさてしん吉親子はというと… 当然エギのキャストを始める長男。 そしてこちらも当然ケビを選択した次男。 で親父は… 優柔不断な性格が… ケビを気にしながらとりあえずエギをキャスト。 視界の届く範囲の海には無数の ベイト! ベイト! ベイト! その数は驚異的だ。 アオリイカさえ戸惑うんじゃなかろうかと。 そんなベイトの群れの中にエギをキャストすると カンナに2〜3匹針掛かりしてくるほどだ。 そしてエギを通した後には数匹の傷を負ったベイトが 銀色の魚体をギラギラさせてユラユラ波に身を任せている。 そんな状況でエギをシャクルのが心苦しい。 とか何とか自分に言い訳をしてケビingタックルの準備を始める。 その間放置していたエギを回収しようとすると根掛かり? そして何度も何度もロッドを煽っていると動いた。 だがかな〜り重い。 こりゃぁデッカイ藻が釣れたばい。 そう思い込んで一生懸命重いリールを巻いてくると おっ! タコやん。 ランディングも無事終了するが 何かその気になれず 写真撮影もする事無くリリース。 当然後で後悔(-_-; そして親父がようやくケビingを始めたところで 次男が何かをブラブラさせながら近付いて来た。 『ほらっ♪釣れたよ♪』 見ると小さなハオコゼだった。 「オコゼかぁ〜」 『オ・コ・ゼ・?』 次男にとっては初物だった。 「体に毒があるけぇ〜絶対に手で触るなよ」 そう言いながら目の前に魚を近づけてじっくり記憶させた。 つ・も・り・(^_^; そして親父のケビはなかなか無くならない。 手を休めて次男のところへ行ってみると タイミング良く釣れたのは小さなイワシ。 これまた次男の初物。 『これ食べれる?』 「食べれるけど逃がしてやろう」 『何でぇ〜』 「小さいから可愛いそうやろ」 『食べれんの?』 と食い下がる言葉に返事を返す事無く 写真と撮ろうと準備してると ブルブルッ と暴れて ポッチャ〜ン ナチュラルリリースでイワシは難を逃れた。 その間小さな甲イカを釣ったという長男もここには飽きた様子。 で、まだここで釣りたいと言う次男を説き伏せてポイント移動。 次に向かったポイントはファミリーやサンデーアングラーで大賑わい。 駐車場から溢れた車が道路へも止まっている。 こりゃダメじゃ。 車から降りる事も無く次のポイントへ。 そこもこれまでにない賑わいを見せていたが 運良く駐車スペースが有ったので滑り込む。 ここは夏に一度キス狙いで来たポイント。 数回のキャストでようやくゲットしたのは 良く成長したキス!(^o^)V こりゃぁ今夜はキス天かも。 そんな高望みでキャストを続けるがそれっきり。 エギとワームのチェンジを繰り返す長男。 餌からエギ、ミノーと付け替える次男。 親子三人とも暗い表情でキャストしている。 「おっしゃぁ〜次に行くぞぉ〜」 「餌が残っても次で最後じゃ」 痺れを切らしていた次男は少し嬉しそうに 『何時ごろ帰るん?』 『友達と遊んでいい?』 『餌が残っても帰るん?』 と次で最後と言う言葉に好反応を示していた(^_^; そして今日の最後と決めたポイントでは 大盤振る舞いのケビ1本掛けで餌を残す事はなかった。 根掛かりで針を失った次男に親父のタックルを渡して最後のケビ。 何の期待も無くして帰り支度をしていると 『釣れた〜♪』 (ほんとかよ〜) 『釣れたよ♪』 『引く、引く!』 最後のケビでようやく釣れたのはハゼだった。 そして何とか最後は笑顔の納竿。 でもキープしたのはキス1匹だけだった。 ケビingはやっぱり関門やね。(^o^)/ |
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