めばるin関門 関門海峡でのメバリング エギング 山口県下関市周辺でのメバル釣行記
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2006年11月25日

■ 鰯祭り♪ ■



23日の勤労感謝の日は朝起きると予報通りの雨。
それでも最近噂の関門の鰯が気になって
メバタックルとサビキを持って昼前に噂のポイントへ。
小雨にも関わらずポイントにはそこそこの釣り人。
でもあ〜んまり釣れている様には見受けられない。

それでも今朝入った情報では1人で400匹釣れたとか…

やっぱり早朝かぁ〜

で勤労感謝の日は結局少し見学して竿を出す事も無く
日頃の勤労を誰かに感謝される訳でもな無く終わった。

そして迎えた土曜日の朝。
昨夜買っておいた地アミも程好く解けていい感じ。

よっしゃ今日は釣ったるで〜!

小学1年生の次男も釣師モード全開で
普段では考えられない笑顔の早起き。
地アミの入ったバケツを覗いてみたりうろうろして
今か今かとその時をそわそわしながら待っている。

そんな様子にちょっと焦らしたりしながらいざ出撃〜!

予報では晴れの空に灰色の雲。
降り出す前に爆釣じゃぁ〜!

次男と二人いつになくニヤニヤしながらポイントを目指す。
ハンドルを握る親父の頭の中は
鰯の刺身や鰯のフライの映像で一杯。

だがそれも一瞬で吹き飛ぶほどに
ポイントに到着してみて驚いた!

うっそ〜!

シンジラレナ〜イ!

びっしりと並んで竿を出す人!人!人!

目がテン…

遅かったかぁ〜

次男と二人並んでゆっくり竿を出せるスペースはパッと見無い。

マジ〜

後から割り込んで竿を出すのが苦手な親父は
普段なら諦めてしまうところだがここは肝を据えて
隅から隅までスペースを窺う。

親父的には普段なら絶対にありえない間隔だが
何とか二人で入れそうな場所を見つけて釣座を確保。





頭にチラつく鰯の料理がそうさせた(^_^;

次男には少し硬めのバスロッドにいつものリール。
そしてその先にはサビキとナス型オモリの3号。
そして親父も普段使うFLS-64Bよりも気持ち固めの
FLS-60Bと03TP1000SDHの3lbフロロに無謀にも
次男と同じくサビキとナス型ナマリの3号を接続。
3lbラインじゃちょっと細いかな…
て言うか

あ・り・え・ん

普段では絶対にありえない組合せ。

FLS-60Bの3lbラインにサビキなんて…

普通にアミカゴ付けてサビキをするのもいいけど
ここはルアーマンとして?
表層リトリーブで鰯をキャッチ!
ある人に教わったのを真似ただけだけど…
まずはそれで釣ってみたかった。

準備を終えてさぁ実釣開始!

だけど・・・

左右で竿を出している人に活気はない。
見ると数十メートル向こうではお祭り騒ぎ!
極所的に釣れている。

早くこっちにも来い〜

あたりでポツポツ釣れ始めるが
表層リトリーブは群れが来なければ…
未だボーズのへなちょこ親子(>_<)





次男にはアミカゴをセットしてあげたのだが
釣れない寒いでとうとう次男はリタイヤ。

『車で待っとくね』

と言って肩を落として車へと戻って行った。
親父もあまりにもバランスの悪いタックルに
自分で苦笑いしながらタックルの交換を始める。

S86にSLmg2500DH、PE1.0+8lbリーダに
アミカゴを付けたサビキを接続。

周りに比べるこれでも短いロッド。

やっぱりこれも

あ・り・え・ん・?(^_^;


ありゃ〜素人やね〜

って素人に思われたに違いない。

ふっふっふっ

今に見ておれ。


少し沖に目を向けると10m前後の黒い影がじわぁーっと動いている。

あれか!

徐々に近付いてくる。

さぁ来い!

お、おい

そっちじゃない

こっちこっち…

足元にちらほら回遊する姿が見え出したかと思ったら

左右の釣り人の竿が曲がり始めた。

早くオレにも…

緊張感は周りの釣果とともに高まる。

そして

ブルブルブルッ!

グイングイン!

やっと来た。

周りも歓喜の声に包まれみんなの足元で跳ねる

鰯、鰯、鰯・・・

みんな無我夢中で鰯の乱舞。

こりゃたまらん。





S86は効率悪く1〜2匹ずつだが休む間が無い。
この群れが去るまで釣り続けるか?
惜しいが中断して次男を呼びに行くか?
一瞬迷うがロッドを置いて車へ走る。

「お〜い、釣れだしたぞぉ〜!」

そして次男も少し遅れてようやく参戦。
6フィートのバスロッドも直ぐに鰯の魚信を伝えた。

「おっ、釣れたのぉ〜」

『 (笑顔で返事) 』

そこからは次男の釣った魚の回収で
親父の釣りは半減。
こんなに忙しい釣りも久し振りだ。
釣り上げた鰯と一緒に写真を撮る余裕などない。

薄っすらと汗を感じながら鰯祭りを楽しんだ。

でも祭りは長くは続かなかった。
周りも一気に静けさを取り戻した。

ふぅーっ





いやぁ〜こりゃ忙しいけどオモロイ♪

一息ついていると周りも満足したのか
納竿する人が増え始めた。
自分の釣果を見るとイマイチだが
鰯祭りの興奮に満足して二人も納竿。

少し遅い昼食になりそうだが実家に連絡を入れ
釣ったばかりの鰯をお土産に押し掛ける。





「さぁ〜喰おうぜ〜」

せっせと鰯のシゴを始めるが
ちょっと少ないと思った釣果が丁度良い。
これ以上釣っていたらと思うとぞっとする。





捌いた鰯は念願だった刺身とフライに。
そして残った骨で骨せんべい。











テーブルの上も鰯祭り!

昼真っから飲むビールと釣りたての鰯は最高だった。





でも暫く鰯はもういいかも…




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