めばるin関門 関門海峡でのメバリング エギング 山口県下関市周辺でのメバル釣行記
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2006年12月16日

■ 海の幸忘年会♪ ■



AM7:00過ぎ。

そっと玄関の扉を開けたのだが…

『お帰り〜♪』

お、起きていた(^^;

「ただいま〜」

『釣りに行っちょったんやろ』

「お、おぉ〜」

『何狙い?』

(いっちょまえの言葉を口にする1年生だ)

「お父さんはイカ、兄ちゃんはメバル」

『釣れたん?』

「お、おぉ〜」

「いっぱい釣れたでぇ〜」

「アジにサバにムツにシーバス」

「兄ちゃんがいっぱい釣ったぞ」

『お父さんは?』

「お、お父さんは…」

「お父さんも釣ったいやぁ〜!」

『アオリイカは?』

「あっ、イカはねぇ〜」

「・・・おらんかった」

『 ・・・ 』

「 ・・・ 」

『ねぇ、釣った魚見せて〜♪』

「よっしゃ!」

「ほらなぁ〜」

「アジいっぱい釣れたやろ〜」

『 ・・・ 』

『サバは?』

「これこれ」

『ムツは?』

「これこれ」

『ムツ1匹なん?』

「あ、あ〜」

「狙ったんやけどね…」

『 ・・・ 』

何か言え〜っ(^_^;


帰りの車中もずっと寝息を立てていた長男は
家に上がるなり着ていた服を脱ぎ捨てて
布団の中へ一直線。

親父は一人で釣って来た魚との格闘が始まった。
沢山釣れるのはいいんだけどこれがねぇ〜
まぁみんなが美味しい美味しいと喜ぶ姿を
思い浮かべながらぎこちない手付きで…





それと魚を捌くもう一つの楽しみは
魚から取り出した胃の内容物のチェック。

アジの胃はほぼ全部スカスカ。

そしてサバの胃は…

半分近くがパンパン!

でその中には…





鰯と思われるベイトがビッシリ!
生々しいものばかりの胃もあれば
ドロドロでかろうじて頭部が解かる程
消化が進んでいる胃も。

この差は…

まぁいいかぁ〜

次男にも見せてあげると
しげしげと眺めていた。





そして

『僕も手伝う♪』

と嬉しい言葉を口にする次男。

「よっしゃ!」

「ほんじゃこのサバの腹を洗ってくれ」

「ええか、こうやってこうやって…」

「ほら、血が出てくるやろ〜」

「それからこれは引っ張ってぇ〜」

「ほらやってみぃー」

『うん♪』

『こうやってぇ〜』





何かいい雰囲気で徹夜の疲れも
流しに向かって曲げていた腰の痛みの

ぶっ飛び〜!

(^o^)/

時計が10時を過ぎる頃

ようやく全てシゴ完了♪

さぁ後は食べるだけ。





午後、子供達を連れて実家へ。

アジのから揚げ。
サバの塩焼き。
セイゴの塩焼き。
サバの煮付け。
ムツの煮付け。

メニューは決まった。

まずは煮つけから準備に入る。
そして煮込みながらから揚げ。
半分ぐらい揚がった所で
煮付けは一旦火から降ろして
塩焼き開始。
から揚げはサラッと二度揚げ。

そしてアツアツの5品が出来上がったところで

カンパ〜イ♪

















爺ちゃん婆ちゃんと
海の幸での忘年会となった。

徹夜の親父は浴びるほど飲みたいビールもそこそこに

食べて

食べて

食べて

飲んで

食べて

食べて

食べて

飲んで

いつもとは逆のリズム。

それでも…

やがて睡魔に襲われて意識不明。


サバは調理がマズかったのか
塩焼きも煮付けもイマイチで
食味の方は少し期待ハズレ。

それに比べると
期待を裏切らないのは
アジのから揚げ!

ムツの煮付けは…
メバルと比べてはいけません。

さぁ忘年会が無事済んだので
次はクリスマスの食材確保。
その後は正月用の食材確保。

釣り師の暮れは忙しいのだ。

(^o^)/





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