2007年 1月26日 (25:30〜27:30) | |
■ 冬の嵐 ■ 今日の昼間の関門周辺の天気は 時折りあられの混じる暴風雨! そして光る稲妻と轟く雷! 荒れ狂う冬の嵐 そんな状況で釣行は諦めモード。 イマイチ仕事に力が入らない。 (-_-) 天気が良ければ爆釣を願って… 天気が悪ければ回復を願って… いずれにせよ金曜日の仕事は 力が入ってねぇ〜かぁ〜(汗) (^_^; ようやく仕事を終え いつもなら笑顔の帰路 だけど今夜は… 荒れ狂う冬の嵐のおかげで ハンドルもアクセルも 重っ!(-_-) しかし… 強い風で流れていく夜空の雲の隙間に 所々見え隠れしている黒い空と輝く星 そして乾き始めたアスファルトの路面 もしかして… 葛藤の始まった頭の中では "こりゃ行けるぞ" "きっと誰も居ないぞ" "ポイント独り占めだぞ" "爆釣するぞ" と悪魔がしきりに囁いていた。 いや自分に言い聞かせていた。 そんな悪魔の言葉を信じて 晩酌をぐっと堪え口にする事無く ニュースを見ながら外の様子を窺う。 ピューーーーーッ! 相変わらずの風。 しかも10m前後の西の風。 響灘の荒れようは簡単に想像がつく。 はぁ〜っ(>_<) 溜め息を漏らしながら 釣りか… 酒か… ・・・ 欧米か! (-_-; 行きたい… けど 行けない… はぁ〜っ(-_-) でもとりあえず準備するか〜 そしてタックルを収納している バッグの中をゴソゴソ… リールのリーダーをチェックして ラインシステムを組み替える。 そしてようやく決断! 強行出撃を決めたのだ。 身支度を整えて準備済みの荷物を手に外へ出る。 ピューーーーーッ! 俺バカだわ はははっ とりあえず笑って… Route191を北へ向け車を走らせる。 そして差し掛かった海岸線。 スッゲェ〜! やっぱりなぁ〜 (-_-) 暗い海に浮かび上がる真っ白い 波、波、波! 大きなウネリが高い波となり 一気にしぶきをあげ崩れていく。 マズイなぁ〜 それでもアクセルを緩める事無く 車を走らせポイントを目指した。 引き千切れそうにバタバタしている 道路沿いの旗やノボリ。 もう少し止んでくれ〜 だが願い届かず到着したポイント。 駐車場に車を停めて外に出てはみたものの ただその場に立ち尽くすだけ… ガク〜ッ! 頭を垂れて振り返りまた車へ乗り込む。 はぁ〜っ(-_-) 風裏を求めて更に北上。 しかけたが数キロ走って やっぱや〜めた。 コンビニ近くの空き地に車を停めて 揺れるノボリとにらめっこ。 風よ弱くな〜れ〜 待機すること数十分。 再度ポイントへ戻って見るが… ダメや… 観念して帰路に着いたはずだったが 諦めきれずに立ち寄った漁港。 追い風なら何とかなるさ! そう言い聞かせて小さな波止の先端に立つ。 まずはヤリイカでも釣れないかなぁ〜と コンペにエスツーをセットしてエギング。 薄茶濁の海にイカの可能性は低そうだが 少しフォールさせてジャーク×3。 湾内なのでウネリは無いが 強風で一面が白波の海。 そんな波にラインが弾かれ ドキッ! 何〜んや… イカは釣れる気がせん。 すると風に煽られる白波とは違う飛沫… 時々所々でメバルがライズしている。 結構荒れてるのに海の中のメバルの 活性は思った以上に高そうだ。 イカを諦め車に戻ってタックルチェンジ。 フィネッツァにワンダーをセットして Newタックルでのプラグ初キャスト。 いい感じ(^^) そしてマキマキ&ストップ! メバルは興味を示してチェイスしているが フィニッシュには至らない。 う〜ん… 次にエビールを試して見るがこちらは(-_-; で結局定番のコブラ+スクリューテール。 すると直ぐにバイト! やっぱりこれか(^_^; そして数尾キャッチするも 全てリリースサイズのポイメバばかり。 こんなにちっちゃくても 今使ってる尺用タックルの組合せでOK! そんな検証は必要ないのだが… キーパーゼロながらBo-zuを免れ一安心。 それでもスッキリしないままの納竿。 諦めは肝心だ。 とこれまた自分に言い聞かせて… 今度は本当に? 家路に着いた。 |
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