2007年 1月27日 (4:00〜5:00) | |
■ 性懲りも無く ■ 冬の嵐での釣行を終え家路に着いた。 筈だった… 次の交差点を曲がれば間もなく到着の 筈だった… だが… 何かが壊れた?(^_^; ハンドルが曲がる方向へ切れない。 減速する為にブレーキを踏む筈の足は アクセルペダルから動こうとしない。 あぁ〜あ 交差点を通り過ぎてしまった。 早く帰って一杯やりたい意識とは別に 性懲りも無く海へ行きたがる釣師魂! ダメでもいいから関門の海が見たかった。 そして関門に到着したのはAM4:00過ぎ。 そこそこの風は吹いている。 でも折角来たからちょっと… で結局キャストをする事に。 時間帯のせいか気象条件のせいか だ〜れも居ないポイント。 ふふっ やったね 独りぼっちの暗い海でほくそ笑む 性懲りも無い釣りバカ! 満潮の時刻を過ぎて西流れは緩み始め 足元から本流までは東流れの反転流。 キャスト出来る喜びに顔を緩ませて第一投。 西風に煽られ飛距離以上に出て行くライン。 着水と同時に東流れに乗り流れるリグを 西風に煽られたラインが更に加速を付ける。 直ぐにラインスラッグを回収しながら フォールする間もなくリトリーブに移る。 そのためレンジはほぼ表層である。 グルグル グルグル マキマキ マキマキ こりゃダメやな… もっと潮上にキャストせんにゃぁ… とその時! ガツッ! ジィーーーーッ! およっ!? ジッ! ジィーーーーッ! 激流の中を走るライン! メバルで無い事は解ったが オモロイ♪ そのファイトを楽しみながら 足元まで寄せると更にドラグを 鳴らす激しい突っ込み! ジィーーーーッ! その突込みにも余裕で耐え 綺麗なカーブを描くFINEZZA。 そしてよっこらせと抜き上げたのは 外道としてはまぁまぁサイズの シーバスだった。 このサイズのシーバスを難なく抜けたので 尺メバが釣れてもこのFINEZZAならイケる? そんな事を考えながら 次に起こるドラマに期待してキャスト再開。 潮上=風上となる方向へキャスト! 右手の指先でサミングするどころじゃないので 左手でスプールを包むように保持しながら 送り出されていくラインをコントロール。 で最後は着水前にベールを戻して強制着水。 ズボッ! 潮の流れに乗るリグ + 風に煽られる ラインに引かれるリグ いつも以上に釣り辛い状況だったが… いやそういう状況だったからか 集中力もいつも以上だった? 大型によくある"モゾッ"という感覚のバイト。 その"モゾッ"までいかない"モッ"という感覚のバイト。 それが半信半疑で手元に伝わってきた。 そして迷う事無く反応した体がアワセを入れる。 ビシッ! グググッ! グググググッ! やった♪ 本命ゲットである。 先日の教訓を生かし少し流れに合わせながら 足元まで寄せて一気に抜き上げる。 ぷははははっ! 20up! 風も流れも止まらないが ニヤケ顔も止まらない。 うぷぷっ(^^) シーバスに続くメバルに気を良くしてキャスト。 ほぼさっきと同じパターンでまたもや "モッ" これももらったぜぇ〜 ビシッ! グググググッ! よっしゃぁ〜♪ サイズアップ! ギャハハ(^o^)/ この勢いで尺! 出ないかなぁ〜 キャスト! "モッ" ビシッ! おっしゃ! キャスト! "モッ" ビシッ! おっしゃ! メバルのキーパーが5尾となった所で (今日はこの辺で勘弁してやるか!) と少し余裕の納竿。 時刻はAM5:00を過ぎていた。 性懲りも無い釣りバカの一夜。 大した釣果じゃないけど それなりに満足の釣行だった。 |
Home | 釣行記TOP |