めばるin関門 関門海峡でのメバリング エギング 山口県下関市周辺でのメバル釣行記
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2007年 3月23日

■ 経験値 ■


今夜も関門メバとの勝負へ出撃!

いつものようにmocci邸へ立ち寄ると
ガラズ越しにPCに向かってるmocciさんの姿。

(お〜い、来たぜ〜!)

珍しくカギの掛かったドアをガタガタさせると
さおりんがカギを開けて出迎えてくれた。

あらっ!

何かマズかった?

邪魔しちゃったかなぁ〜(^_^;

中へ入りmocciさんに促されてPCを覗き込むと
しん吉も随分見慣れた某サイト。
何やら秘密兵器ゲットの交渉中だった。

(楽しみやね)

そしていつものポイントへ。
前回の複雑怪奇な潮までとはいかないが
今夜も右へ左へ気まぐれに流れを変えている。

ふぅーっ(@_@)

潮目と言うか反転流の境目が
泡や流れ藻でくっきりと良くわかる。
幾度と無くそこを狙い撃ちしてみるのだが
攻め方が違っているのかノーバイト。

ダメや〜

そうこうしているとFINEZZAのティップが
思いっ切り絞り込まれる。


おぉぉぉーーーーーっ!


こりゃたまらん(>_<)


このままだと折れる勢いでグイグイと撓っている。
慌てて流れに沿って早足で移動しながら
ラインの回収を行う。

トトトトトッ!

マキマキマキマキ!

トトトトトッ!

マキマキマキマキ!

それでも

グイーーーーーッ!

グイーーーーーッ!

ヤバイ!

ヤバイ!

ティップを気にしながらラインを回収し
ようやくラインが真下へ寄って来た。

さて、どうしよう?

フックの先には2mまでは無いが
軽く1mは越えている厄介物が…

ティップを気にしながらラインに手を伸ばし
グイっと掴み寄せる。


重っ!(>_<)


引き上げようとするがラインが手に食い込む。

イテェ〜

このやろ〜

何てデッカイんや!

少し途方に暮れるがこのままではどうにもならん。
もう一度ラインを握り替え食い込むラインの
痛みを我慢しながら思いっ切り引っ張ると

パシッ!

ヤバッ!

次の瞬間ジグヘッドがこっちへ向かって一直線!

運よく顔をかすめて天へ向かってビューーーン!

そしてジグヘッドは背後にコトンコトンッ…

ふぅーっ

やれやれ

それにしても束になったデッカイ流れ藻だった(^_^;


それから少し粘るがノーヒット。
mocciさんもキーパーが出ない。
そして想定外のポイント移動。

次に向かったのは関門でもAランクの激流ポイント。
本流がブチ当たり反転流は限られたポイントに極僅か。
その視界の中の限られたエリアだけを見ていると
そこはとても海と言えるものではなく正しく川。





こんな激流に魚が…

居るんだこれが。

メバル、タケノコメバル、ソイ…

流れも一級ならポイントも一級!
その日の条件が合えばだけど…

流れが強烈なのでリグとコントロールを誤ると
リグが流れに弾かれてしまい水中へ沈む事無く
水面をピョンピョンと跳ねるだけ。

それらを克服した時の一尾は
激流と共にファイトしてくれる。

だが今夜は…

しん吉は何とかワンバイト取れたがフッキングに至らず。
それに比べmocciさんはやはり腕が違うのでバイト連発!
しかし本流が8ノットを越える流れで
流石のmocciさんもなかなかフッキングまで持ち込めない。

恐らく魚がバイトした瞬間に開けた口が抵抗になって
激流に押し流されているんじゃないかと(^_^;

そんな中で何とかmocciさんのロッドがグイっと曲がり
ドラグがジジッと一瞬鳴ったがバレてしまった。

既に戦意喪失状態のしん吉に気を使ってくれたmocciさんと
キーパーゼロのまま更にポイント移動で次へと向かった。

そこは今夜は少し緩い反転流が大きな渦のようなエリアを
いくつか形成しているポイント。
でもその直ぐ先はゴォーーーッと激流が波を立てている。

その反転流の渦を攻めたり本流の端っこを狙ったり…

それでも全くお手上げ状態。

すると横に居たmocciさんがビシッ!とアワセを入れる。
グイッとロッドが曲がったかと思うとKIXのドラグが
ジィィィーーーーーと鳴り続ける!

ドラグを鳴らしながらのやり取りで抜き上げたのは
小振りだが活きの良いシーバスだった。





mocciさんの一尾で少しはモチベーションが復活するが
その後数投でやはりやる気を失くしてあえなく納竿。

今夜はこてんぱんにやられた(>_<)

経験値がまだまだ足らん…




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