2007年 5月 6日 | |
■ ジーダブリュの〆 ■ もう夜が明けたのか? 布団の中で意識が戻ると 窓の外では小鳥の鳴き声? 昨日からの大雨も止んだのか? でも昨夜婆ちゃん家で飲み過ぎた体は 思うように起き上がれない。 時間はもう?まだ?7時前。 そこへ関門へ出撃中のGOさんよりメール着信。 『人も無く風も無くいい感じ』 『連続ヒットです』 『シリヤケが…』 一瞬目が大きく開いたが 最後の言葉に安心して 静かにまた瞼を閉じた。 zzz... だけど次男に邪魔されて あっという間の心地良い2度寝。 外を見るとアスファルトも乾き始めて 徐々に体は出撃モードへと準備を整える。 そこへのっそりと起きて来た長男。 「お前も行くか?」 『ど〜こ〜』 「今朝は関門じゃ」 『う〜ん…』 「どうするんか?」 『行くぅ〜』 昨日子供の日に便乗してDSのゲームを ゲットした次男はDSから目を逸らす事無く 『行ってらっしゃぁ〜い♪』 と言う事で長男と2人で関門のポイントへ向かった。 既にポイント移動していたGOさんの姿は無く この時期になると毎回必ず会う常連さんを発見。 話を聞くと今朝一杯誰かに釣れたとか… その話を頼りに長男と並んでキャスト開始。 何事も無いまま暫くキャストを続けていると それまで右流れだった潮が僅かに左へと流れ始めた。 今か? S2をフルキャストしてラインを送り込みながらフォール。 エギがボトムに到達した頃を見計らってシャクる。 速く!高く! そしてテンションを保ってドリフト。 アクションの度に体は流れに合わせて 徐々に左へと向きを変える。 やがてここのヒットゾーンへとたどり着き 緊張感も集中力も高まる。 そして遂に… ドンッ! ふふっ… (こんなもんさ) ズッシリとした手応え。 だけど何かが足りない。 !? 直ぐに予想は出来た(-_-) ティップを少し曲げたまま マキマキ マキマキ 周りの視線を気にしながら マキマキ マキマキ するとラインの先の方で クルクル クルクル ヤツだ(>_<) 遠慮なくS2を抱いていたのはプックプクのジェイソンだった。 やっぱり… でもイカ族の活性は上がり始めていることを祈って 関門のキロアップとのご対面を願いキャスト続行! それからしばらくすると向こうから 見覚えのある笑顔が近付いて来た。 「こんにちは〜♪」 昨年は関門で釣れないしん吉に何杯も アオリイカをくれたKさんだった。 最近の状況を聞くがやはりみんなと同じく 今年はまだまだ釣れていないようだ。 ふぅー だけどいつ現れるかわからない モンスターとの出会いを楽しみに キャスト! キャスト! キャスト! すると… ガツガツッ! あちゃぁ〜 根掛かりだ(>_<) しかも少し離れてシャクっていた長男も… ダブル根掛かり! どうやら潮が足元へ射して来る潮に変ったのに 二人とも気付かずにフォールしたために 魔のゾーンの餌食となってしまったようだ。 だが親父は何とか回収に成功。 しかし長男はブツッ… その後油断した親父もブツッ… ジェイソンの呪いを受けたまま納竿となった。 ジィーダブリュの〆? ぜんぜん締まりません… で・し・た・(-_-) |
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