2007年 5月19日 (AM) | |
■ エギで尺越え!? ■ 13日の日曜日は母の日で休竿。 姉と時間を合わせ実家でみんなで昼食となった。 そして実家へ行ってみるとな、な、なんと… テーブルの上にはイカ!イカ!イカ! うはっ! ヤラれた(>_<) 義兄がキロアップを3杯持ち込んでいたのだ。 笑顔満面の義兄にやったね〜と言いながらも複雑な心境。 そして昼真っから母の日を祝って?飲みまくり(^_^; それから迎えた土曜日。 悶々とするなか今朝も長男と出撃。 いつもの関門のポイントは西風でヤバそうなので ナイトゲームではメバポイントとなる場所へ向かう。 すると運良く先客は無し。 でも足元には目立つスミ跡も無く 釣れるんやろか〜と不安も過ぎる。 朝日の中でキャストを開始して数投目 長男のロッドが曲がった。 ちぇっ(^_^; どうせジェイソンやろ〜 と他人の不幸を期待するが 曲がったロッドのティップが ギュインギュインしている。 アオリイカか? 「おっ!逆噴射か?」 『(ニヤニヤ)』 「ええのぉ〜」 『(ニヤニヤ)』 でも水面に近付いて来たイカは〜 クルクルッ クルクルクルッ (ガハハッ!) 『うそやろ〜』 白い体が朝日に赤く染まったジェイソンだった。 ふふっ 一安心してキャスト続行。 だが… アタリも無けりゃ やって来る釣り人も居ない。 はぁ〜ぁ 潮だけは元気に右へ左へ流れを変えている。 釣れん(-_-) 少しヤル気を無くしてバーチカルエギング。 流れにまかせてボトムをズルズルッ… 時折りチョンチョンとボトムバンプ。 すると… 何か重い! ロッドを煽るとティップはグニョ〜ン。 グイッグイッ! グニョ〜ン グゥニョ〜ン 動かん(>_<) くそっ根掛かりか。 グイーーーーーッ! ズズッ… グィグイーーーーーッ! ズズッズルッ… おっ動くやん。 デッカイごみか自転車か(-_-; グイーーーーーッ! ズッズッズッ… タコか!? かなり重い。 マ・キ・マ・キ マッ キッ マ・キ・マ・キ マ〜 キ〜 マジなんじゃこの重さは。 やっぱ大ダコか!? マ・キ・・・マ・キ マ・キ・・・マ・キ ふぅーーーっ 何か見えてきた はあっ? ゴミ? よっこらせぇ〜 !? お? おぉ? おぉぉ? うわあぁぁぁぁーーーーーっ!! こ、こ、こりゃ お、お、お・・・ お、オ、オ・・・ オ、オコ、オコ・・・ オコゼやんかぁ〜! しかも ドデカイ! カンナのフッキングポイントは背ビレ(-_-; で 水面を切ったオコゼは見事なまでの 奇跡のバランスを保って水平状態。 まるでふぐちょうちん。 抜き上げるか? 自信無いし… ダメもとで… 「おいっ!ギャフたのむ」 と不安気に見守っていた長男に声を掛ける。 そして水面近くでふぐちょうちん状態の オコゼへと近付くギャフ。 「やれ!」 しかし案の定ギャフに弾かれるオコゼ。 ブラ〜ン ブラ〜ン ブラ〜ン ヤバッ! 「ええか!」 「思いっ切りやれ!」 そして2発目! 何とかオコゼを捕らえたかに見えたギャフ。 ギャフの取込み合わせてラインテンションを 程よく保ちながらリールをマキマキ。 スリルと緊張の中ようやく足元近くまで来た所で 海面上から足元の岸壁上へギャフを振った長男。 ここで親子の呼吸が乱れた。 その想定外の動きについて行けずロッドごと 引っ張られたと思ったら次の瞬間… ボロッとギャフから落ちるビッグオコゼ! そして勢いをつけてティップへと襲い掛かる重量! ボヨ〜ン ボヨ〜ン 海面上へ残ったままだったティップ! 万事休す! あぁ〜ぁ 終わった… と二人とも思っていたに違いない。 だが… ボヨ〜ン ボヨ〜ン と ふぐちょうちん状態のビッグオコゼは コンペに揺られながら持ち応えている。 助かった! そして慎重に足元まで移動して無事着地。 ドスッ! ふぅーーーーーっ しっかし ドデカイ! その姿はオタマジャクシの妖怪をも思わせる。 いやぁ〜 グロイ! さて… どうやって食べようか… いや 無理… しん吉には無理や… しかしタマゲタ! でもこれがアオリイカやったら… 興奮状態が残る中でキャストを再開するが 外道とは言え満たされた満足感。 ふふっ ふふふっ ほほほっ ヤッタ! 心の中でVサイン! で ポツポツ雨が落ち始めたところで納竿。 ビッグオコゼを持って開店前のmocci家へ。 「こんなん獲れました」 そしてビッグオコゼはmocci家へと嫁がせた。 ちょっと惜しかったかな(^_^; でも捌く自信が全くないから… でもその後、神からご褒美が… |
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