2007年 5月20日 | |
■ 別々 ■ 夜明け前、長男が出撃準備を始めている。 でも親父は久し振りに次男を連れて行くため 家の中から長男を見送った。 そして夜が明けて目を覚まして来た次男。 『今日は釣り行くんやろ〜』 「おう!何釣りしたいか?」 『う〜ん・・・解らん・・・』 まだしっかり目が覚めてないようだ。 そして簡単な朝食を済ませて 「さぁ準備しょうか〜」 と次男のタックルのチェックをしていると 『やっぱり行かん』 !? 「 ・・・ 」 『友達と遊ぶけぇ〜』 「はぁぁぁ・・・・・っ」 「行かんのか?」 『うん♪』 「 ・・・ 」 何で今頃になって… こんな事なら長男と一緒に… で結局一人での出撃となった。 長男が行っているポイントは エギンガーばかり多くて釣れていないらしい。 そんな情報も合わせて最初に目指したのは 近場のマイナーポイント。 ふふっ… 近場でええ思いしたるぜ。 と意気込んではみたものの… ホンダワラの状態は良さそうだし 目に見えるベイトは小さいながらもそこそこ。 なのに… やっぱここにはおらんのやろか〜 と少しボトムステイさせたエギをシャクると ズンッ! うひぃ! !? でも… 重いだけで反応が無い。 何か引っ掛けたんか? そして抵抗無く マキマキ マキマキ おっ! なんじゃぁ〜っ カンナにブラ下がっていたのはコレだった。 水面下の茶色い姿に一瞬ハッとしたが ただのウミウシ。 だが抜き上げる時に小さい個体がポロッ! ひょっとして今落ちたのはメス? もしかして… このウミウシはアノ最中やったん? でもウミウシのアレってどんなん? そんなアホは事を考えながら いつもの如くウミウシの撮影開始。 でも何だか様子が変? ぷっ! 左右のヒラヒラが背中でカンナに両方掛かってる。 まるでスカートを両端からめくり上げた様な 恥ずかしい姿に… あぁ〜いかん… 欲求不満や(-_-) その後も少し辛抱しながらキャストを続けるが反応無し。 よっしゃ移動じゃ。 長男にその後の様子はどうかメールを送ると 既にポイント移動していたが次もダメらしい。 「どうするか〜」 『どうしょうか〜』 「あっこに行ってみるか〜」 『ええよ〜』 別々に出撃した二人だったが早目の合流。 そして親子二人それぞれの車で あっちうろうろこっちうろうろ。 普段なら考えもしない磯へも数箇所行くが 波が荒くて釣にはならず。 ふぅー そして今日も手ブラで帰還。 午後からはちょっと心を癒しに近くの公園へ。 涸れた石組みの沢に架かる橋の上で 拾った枝を持って釣りの真似をする次男。 う〜ん イマイチ癒されん。 林の中に点在する訳のわからんタワー? こんな所にこんなん作って… 税金なんぼ使ったんやろ〜 やっぱ癒されんは〜 でも数箇所の小さな水溜りで 思いもしなかった小さな生き物に遭遇。 しかもそこそこの数。 水辺でその姿を見ていると ついつい水中へ手を伸ばし… ちょっとは癒された(^^) 海と山 楽しみは別々だが やっぱ自然はいいもんだ。 |
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