2008年 4月 5日 | |
■ まっしぐら ■ 午前中の撃沈から帰宅するが どうにも収まりがつかなく 懲りずに関門へ単独釣行。 最初に向かったポイントはチヌ師が三名。 空いていた先端へ直行。 ロッドにリールをセットして 手際よくガイドにラインを通して セットしたリグは… オフセットフック(^^) チヌ釣り師に混じって ただ一人SWLFで狙うロックフィッシュ。 今度こそ釣れますように♪ バグアンツをセットしたリグを 足元の反転流に撃ち込み潮に乗せてフォール。 雰囲気はとてもいい感じ。 雰囲気は・・・ すると水面がキラキラと輝きだした。 おぉぉぉーーーっ! 物凄い数のベイトである。 優雅に潮に流されながら群れている。 それにしてもすげぇ〜数 良く見ると少し沖では鳥が群れ バチャバチャと賑わっている。 こりゃぁ辺り一面この群れか? 何かが出そうな… 時期的には早いがサゴシとか… 撃ち込んだリグよりも そのベイトに意識は奪われていた。 すると… !? 今確かに・・・ 聞こえた・・・ 水面で息をする音が・・・ 直ぐに辺りを見渡すが その息をした正体は見当たらない。 完全に撃ち込んだリグはそっちのけで その正体を見極めるべく目と耳は 音が聞こえた方を中心に監視体制だ。 そして・・・ ブシューーーーーッ! 黒い影が水面を割った。 やっぱり・・・ ヤツらだ・・・ ちぇっ・・・ その正体はスナメリだった。 関門ではスナメリは珍しくない。 特にこの時期は良く見掛けるような・・・ ベイトを追って来たのか ベイトを捕食する魚を追って来たのか。 いづれにせよヤツらが来ると 魚たちは警戒し釣れなくなる。 厄介者だ。 すると今度は違う方で ブシューーーーーッ! こっちにも居た。 ヤレヤレ ロッドをカメラに持ち替えたまま 海を見渡していると 出た! カシャッ! う〜んなかなか決定的瞬が撮れない(-_-; ヤル気の失せたポイントを後にして移動。 次のポイントは甲イカ釣りの常連さんが沢山居るが あまり釣れていないのか集まって盛り上がっている。 その横を小さくなりながら通り過ぎて 最近お気に入りのポイントへ。 今度は甲イカ釣りに混じって ただ一人SWLFで狙うロックフィッシュ。 今度こそは釣れますように♪ バグアンツをセットしたリグを撃ち込み ブレイクラインを丁寧に攻めてみる。 さぁ来い! まだか? まだか? まだか? するとここにも無数のベイト。 暫くすると海面がざわつき 一斉にベイトがジャンプしながら 追われる何者かを振り切ろうと 必死になって泳いでいる。 次の瞬間 バッサァーーーッ! 勢い良く飛び出したのは かなり大型のシーバス。 ザブンッ! と着水と同時に海面で飛沫をあげなが ベイトに襲い掛かっている。 バシャバシャッ! バシャバシャッ! バシャバシャバシャッ! 明るい海で初めて目の当たりにした凄まじい光景。 そして一瞬で何事も無かったかの様な静寂に… ただ脳裏にはしっかりと焼き付けられ その時の音も鮮明に残っている。 いやぁ〜凄かった。 向こうではスナメリ こっちではシーバス 肝心のロックフィッシュからのコンタクトを 待ちわびるのだが何の応答も無い。 っていうかどうでもよくなっていた。 ふぅーーーっ! モチベーションが維持出来ない。 釣れるイメージが湧いてこない。 そしてタイムアップ。 ダブルヘッダーの2戦目も撃沈し 1日2敗と連敗街道まっしぐら(>_<) 今日は社会人二年生の長男の二十歳の誕生日。 親父が釣った海の幸で祝ってやれなかた。 もう立派な大人だから来年からは 自分で食べたい物を釣って来い(^_^; |
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