めばるin関門 関門海峡でのメバリング エギング 山口県下関市周辺でのメバル釣行記
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2005年 5月 4日   8:30〜13:00
■ 2005'関門初アオリ ■


AM 5:00からの山陰モンスター狙いはノーバイトで
AM 7:00にタイムアップをむかえ無念のBo-zuで納竿。
昨日は3kgUPが出たらしくかな〜り期待したのだが…

そして今日の本命は関門での釣り。
GWを利用して久留米から実家に遊びに来ている
叔母さん夫婦と釣行のための早目の納竿だった。

AM 8:00
もうそろそろ朝食も済んだ頃かと思い実家へ電話してみる。
すると電話に出た婆ちゃんが
『爺ちゃんと7時過ぎに出かけたよぉ〜』
ゲッ!早ぁ〜(汗)
直ぐに爺ちゃんの携帯に電話を入れてポイントを聞くと
なんとそこは良く通う関門の春アオリポイント。
ラッキー!
今日は次男とサビキでもして楽しむかと思っていたのだが
エギングが出来るじゃん!(^o^)V

早々に準備を済ませ次男を連れてポイントへ一直線。
着いてみると予想に反して人ではパラパラ。
叔母さんはサビキでアジ狙い、
叔父さんはフカセでチヌ狙い、
爺ちゃんはケビで何でも来い、
3人思い思いの釣りを始めていた。
そして次男のタックルにはジグヘッドとワームをセット。
頑張れよとケツを叩いて発破をかける。
しばらく次男の様子を見ていよいよエギングスタート。

爺ちゃんと叔母さん夫婦の前で良いとこ見せた〜い!
キャストとシャクリにもついつい力が入る。
だが他にエギンガーの姿は無く不安も付きまとう。
しかしそんなことよりも
『お父さ〜ん、ちょっと来てぇ〜』
と次男に振り回される時間が続く(>_<)

そんな合間でのエギングに徐々に集中力も落ちる。
おまけに潮は足元へと流れてくる向かい潮。
フォールでどんどん足元へエギが寄って来る。
あぁ〜釣れる気がしねぇ〜
だが次男に手を取られながらもキャストを続ける。
そしてしばらくすると潮の動きに変化が見え始めた。
!?
チャンスかも…
20〜30mぐらい立ち位置を岸寄りに変えてみると
右手の沖合いに潮が巻いているポイントを発見。
おっ!イケルかも?
吸い込まれるようにそこへ向けてキャスト。
しかし一投目は何事も無かった。
そして二投目。
気持ちよく飛んで行くエギはユニチカのエスツー。
ボトムまでフォールさせて激2段シャクリ。
慎重にラインスラッグを取り再びフォール。
ラインに出る変化でアタリを取ろうと集中する。
しかしラインに何の変化も出ないまま着底。
それから一呼吸置いてもう一度激2段シャクリ。
素早くラインスラッグを取りフォールに入ろうとしたその時、

グィン、グィン、ギュイーーーン!

と明快なアタリがロッドに伝わって来た。
突然襲ってきた逆噴射に呼吸停止(汗)
グイッ、グイッとロッドをあおりアワセを入れる。

ギュイーーーン
ギュイーーーン
ジジジジジッ、ジジジジジッ。

2kg超を思わせる逆噴射にロッドを大きく曲げながら
「来たよぉ〜っ!」
と少し離れたみんなに声を掛ける。
同時に近くに居た他の釣り人の視線もこちらに向けられる。

むふふっ(^^)
ガハハッ!
やったぁ〜!

ギュイーーーン
ギュイーーーン

激しく伝わるロッドを締め込む逆噴射に応戦し
ドラグを時折り鳴らしながら取込みに入る。

ギュイーーーン
ギュイーーーン

しかし良く引く。
もの凄い逆噴射だ。
心拍数はどんどん上昇し
アドレナリンを大放出させながら
さらに逆噴射を思いっきり楽しむ。

ギュイーーーン
ギュイーーーン

いやぁ〜最高!サイコー!

そして海面をスミで黒くしながらようやく姿を現して来た。

ブッシュー!

ギュイーーーン
ギュイーーーン

横で見ている爺ちゃんもおったまげ!(*_*)
ガハハッ!
どうだっ!

足元まで寄せて来たその姿にさらに緊張を増しながら
背中にたすきがけしているギャフを取り出す。
そしてギャフを海面に向け一気に振出しランディングに入る。
ブスッ!
長男のおかげで感覚を取り戻して来たギャフ打ちも一発で決まり
余裕のランディング。
そしてそのデカイアオリイカをみんなの前に披露する。
ドサッ!
『おおぉーっ!』
『デッカイなぁ〜』
周囲の反応にさらに大満足。
一躍その場のスターになった。





秋の小型アオリや家ではキロアップを見慣れた次男も
目の前に横たわる活きた大型のアオリイカに興奮している。
『うゎぁーっ、お父さん凄〜い!』
ガハハッ!
どうじゃ!
『僕のお父さんは天才なんよ!』
とみんなに自慢気に話すその姿にさらに満足!
いやぁ〜いい一日となった。

そして〆て変色するアオリイカの姿を見たい爺さんからの
『早く〆てみぃ』
のリクエストに答えてイカ〆ピックを取り出して
ズブッ!
『おおぉーっ!』
一気に白く色を変えたアオリイカを見て周囲から声が漏れる。

そして検量をしてみると1700g。
2005年の関門での初アオリでキロアップを達成した。
まずますのサイズだがそれ以上に記憶に残る一杯となった。

さてみんなの釣果はというと
爺ちゃんはボトムで良型のカサゴをゲット。





次男は海藻を引っ掛けて喜んでいた。





残念ながら叔母さん夫婦は釣果の無いままに終わるが
その日の夜は昨日長男が釣った1850gのアオリイカで
イカづくしの料理でもてなしてあげる事ができた。
さらに今日の1700gは解体されてお土産となった。

さぁ〜この調子で明日も頑張るぞ!(^o^)V




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