| ２００５年 ５月 ８日 | |
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■ まっ、まじ！ ■
ＧＷ最終日？ いや暦通りの勤務のリーマンには普通の日曜日。 この時間ならまだ大丈夫だろうとポイントに着いてみると… まじ！（驚） 流石日曜日だけあって釣り人が多い。 駐車場も普段の倍以上はもう埋まっているだろうか。 サッと降りて、サッとタックル持ってダッシュ！（汗） まだ夜明け前というのに… でも何故かお気に入りの場所は空いていた。 ラッキー！(^o^)V 少し出遅れた感もあるがみんなに混じってキャストを開始。 しばらくして少し離れた場所で釣っていた青年が叫ぶ。 『きたぁ〜っ！アオリじゃ、アオリじゃ！初めてじゃぁ〜！』 ロッドを曲げて少し興奮気味に取り乱している。 間に人を挟んでシャクっていたエギンガーがその様子を見て 『タモで掬いましょうか？』 と声を掛けると 『お願いしま〜す！』 と余裕のない様子で返事をしている。 そのエギンガーは自分のキャストしているエギをそのままに タモを持って慌てて駆け寄る。 その様子は遠めに見ていても緊張感が伝わって来る。 だがタモ入れの終わった後の様子がおかしい？ 静かだ… ククッ！ どうやらアオリイカではなくシリグサレだたようだ。 釣りを中断してタモ入れに行ったエギンガーは 『まっ、まじぃ〜！』 って思ったにきっと違いない。 その騒動から戻ったエギンガーは自分のロッドを持ち上げる。 そして何度も大きくロッドを撓らせている。 どうやら置いたままにしていてエギが根掛かりしたようだ。 シリグサレを掬わされた挙句に根掛かりとは… 『まっ、まじぃ〜！』 ってさらに思ったに違いない。 ご愁傷様です。 m(_ _)m 一騒動が終わり、さぁ釣ったるでぇ〜！と気合を入れる。 左右では年配のエギンガーが腰を降ろしてシャクっている。 潮は右から左へとそこそこ流れている。 正面にキャストしたのでは直ぐに左へと流れてしまうので みんな右隣りの人の正面ぐらいへキャストして 左隣りの人の正面ぐらいまでエギを流しながらシャクっている。 イマイチ釣りにくい… そんな状況の中で左右の人の動きを気にしながら ビシバシやっているとシャクリからのフォールで ひったくるようなアタリで抱いてきた。 ガツンッ！ グィン、グィーン！ ゲッツ！(^o^)V そこそこ逆噴射を楽しみながら寄せてくると ブシューッと浮上して来た。 その様子を見守っていた周囲から 『アオリイカ、アオリイカ』 と囁く声が耳に届く。 しかしギャフを使う程のサイズではないようなので 一気に抜きあげてみる。 よっこいしょぉ〜！ 少し期待はずれの７００ｇだった。  さらなる大物をとキャスト＆シャクリを繰り返していると シャクリの直後に痛恨のライントラブル発生！ ティップ中央でラインが絡まったのである。 かぁ〜まじかよぉ〜 急いで復旧を試みるがかなり手強い。 その間にもエギはどんどん左へ潮に流されている。 焦る（汗） 解けない（大汗） エギは大丈夫か… あぁ〜もうダメだ。 ティップに絡んだラインの復旧を諦めエギの回収に移る。 手で一生懸命ラインを取込むのだ。 そしてようやく無事にエギを回収する事が出来たが 足元にはグルグルになった大量のＰＥラインが…（悲） たまにこういう目に合うとリールの素晴らしさを再認識する。 気を取り直してラインシステムを組み直しキャスト再開。 すると年配の釣り人が一人… 僕の右隣りで道具を降ろし釣りの準備を始めた。 まじ！ この間隔で… この流れで… あんたそこで竿出すのぉ〜っ！ まっ、まじっすか？ あんたは気にならなくても僕はちょっと…出来ません。 この間隔で… この流れで… 小さいながらも一杯上げていた余裕と どうせ早目の帰宅を考えていたので ここであっさりと納竿とし場所を譲る。 あのオッチャンはあれから釣れたのだろうか？ そして今朝、早目の納竿だった訳は 子供の日に行くのを断念した「いとうずの森公園」へ行くためだった。 朝の不完全燃焼を少し引きずったままだったが 次男の喜ぶ姿に徐々に気分は晴れていった。  そんな時、最近絶好調のGOさんから携帯にメールが届く。 『今日も○○で爆釣中！来ませんか？』 まっ、まじ！ 行きてぇ〜(-_-) 密かに時間を調整しながら帰宅を果たす。 そして時計をにらみながら釣行のタイミングを図るのだが… 今日は母の日。 婆ちゃんへ孫の顔見せに実家へと向かったのだった。 そしてGOさんから納竿のメールが… 『１２杯！』 まっ、まじ！ もうええわぁ〜（泣） |
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