2005年 6月10日 20:30〜22:00 | |
■ 梅雨入り ■
週末を前に天気予報が梅雨入りの話題で賑わっている。 山口県西部も天気予報は雨でカウントダウンに入ったか。 そして春アオリもいよいよ終盤戦へ突入だ。 そんな雨が降り出す前にと今夜は少し早く出撃。 梅雨入り前に何とか連敗を脱出するべく気合も充電完了! しかし… 先週通った関門のポイントは船が停泊中で竿出し不可(>_<) な、なんでやねん… 雨が降り出す前に何とか… mocciさんにヘルプのメールを入れると 『アオリイカ釣りたい?』 と意味深な返事が届く。 当然返事は 「うん♪」 『じゃぁ後で行くから…』 その僅かな待ち時間がかな〜り長く感じる。 そしてまだ降るなよとの願いは届かず 待合わせの車の中でフロントガラスに落ち始めた 小雨のツブに大きな溜め息が漏れる… はぁ〜ぁ 暫くしてそのスピードから一目でmocci号と解かる車が クラクションの音と共に目の前を通り過ぎる。 ちょ、ちょっと待ってよぉ〜 と慌ててmocci号の追跡を開始。 そして見失う事無く無事に初めてのポイントへ到着した。 さっきの小雨も止み暗い空には雲の切れ間が確認出切る。 降るなよ〜 案内してもらった始めてのポイントには先行者が3名。 ウキ釣りでシーバスを狙う餌師が2名と ルアーマンらしきアングラーが1名。 車を降りたmocciさんが直ぐに歩み寄り話をしている そのルアーマンは座敷童子さんだった。 最近のみんなのアオリ釣果に刺激され今夜は イカデビルではなくエギをキャストしていた。 あいにくここも昨夜まではいなかったという外国船籍の 船が停泊中でキャストポイントが狭くなっている。 関門の海岸線は港湾施設が殆んどで昨年からのテロ対策を含めて 立入り禁止の規制が増えて釣り辛い状況へと追い込まれている。 そんな限られたスペースに船が泊まると… 勘弁してくれぇ〜と言いたくなる。 さて、今夜のタイムリミットは同行の高2の長男が 明日専門学校での講義を受けるというので22時に設定。 タイムリミットが先か? 雨が降り出すのが先か? 残された時間に連敗脱出を賭けてキャスト開始。 少ししてmocciさんが食べ頃サイズの一杯目をゲット! 相変わらず好調です。 それから少しして今度は座敷童子さんのロッドが大きく曲がる。 ブシュッー!ブシュッー! と暗い海に姿を見せたのは良型のアオリイカ。 座敷童子さんのエギングデビューはいきなり1.2キロを達成! さらにmocciさんも2杯目となる良型をゲット! おっしゃ今夜こそ連敗脱出じゃぁ〜! しかし… タイムアップまで残り僅かとなって来た頃空から無情の雨が。 あちゃぁ〜今夜も… それでもゴアテックスの上着を着込み 残り僅かな時間に賭けるのだが… いよいよカウンダウンに入りシャクっていると 藻を引っ掛けたのとは違う重量感が… !? 大きい藻?(汗) な、なんじゃ? その様子を見ていたmocciさんが一言、 『それ、テナガやろ〜』 うんにゃ、何か違うっぽい。 と思ったのだが抜き上げて見るとmocciさんの言ったとおり 小さなテナガダコだった。 ふぅーっ… そしてタイムアップをむかえる頃には 大粒の雨が全身を濡らしていた。 雨が降り出さなければ長男には悪いがまだシャクリ続けていたかも。 でもこの雨は今夜は早く帰りなさいと言われているような気になり あっさりと納竿。 mocciさんからアオリイカをお土産にもらって家路についた。 帰りの車中 明日の朝は止んでるかなぁ〜と 既に次の釣行での連敗脱出を考えていた。 オレはまだ梅雨入りせんぞぉーっ! |
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