2007年10月 7日 | |
■ レインボートラウト ■ 先日ダメだった偽トラウトゲーム。 その時また今度行こうねとの次男と交わした 約束を果たすつもりは無かったのだが… 亡くなった義父の百ヶ日の法要、 そしてお墓の建碑式と納骨も終えて 一段落の義母を誘ってのドライブ。 当ても無く中国縦貫道を東に向かう。 ラゲッジルームにはトラウトタックル。 山間部ドライブの必需品なのだ(^_^; 日帰りではあるが久し振りに朝早くからの プチ遠出ドライブに笑顔の義母。 さぁ〜どこで楽しんでもらおうかな〜 と思いつつ… カーナビの水色の線をチェックしながら 今日のルートを考えつつハンドルを握る。 荷卸峠を過ぎて高速道路を下り ふと思いついた場所へ向かった。 そして到着したのは『重源の郷』 大人500円、子供300円の入場料を払って 次男と親父は遊歩道を徒歩で 義母は園内のバスで郷へ向かった。 そして園内を散策するのだがその途中で ちょっと気になる看板が目に入った。 すると案の定次男も直ぐに気付いて 『お父さんアレっ!』 「 ・・・ 」 『釣りって書いてあるよ』 「 ・・・ 」 『したぁ〜い♪』 「 ・・・ 」 『ねぇ〜♪』 「 ・・・ 」 『ねぇーーーっ!』 「 ・・・ 」 『ちょっと見てくるね』 「直ぐ戻れよ」 『うん♪』 ・・・ 『お父さ〜ん』 「 ・・・ 」 『山女がおる』 「 ・・・ 」 『釣りたぁ〜い』 「あれはニジマスっちゃ」 『 ・・・ 』 「餌で釣るんぞ」 『いいやん』 「ルアーじゃないんぞ」 『に・じ・ま・す 釣りたいよ〜♪』 「 ・・・ 」 そう、気になる看板は『釣りぼり』だったのだ(^_^; 小さな池に放された20〜30cmの恐らく養殖のニジマス。 昔ながらの竹ざおに練り餌で釣るのだ。 『ねぇ〜釣ろう〜』 「 ・・・ 」 『いいやろ〜』 「釣ったら食べんにゃいけんのぞ」 『 ・・・ 』 「よそで釣らしちゃるけぇ〜」 『 ・・・ 』 『食・べ・る・・・』 「本当に食べるんか」 『うん♪』 「すみませ〜ん。幾らですか」 そして1匹300円で釣りをする事になった。 次男にとっては始めての竹竿。 そして初めてニジマス。 (釣れても上手くバラせよ) (そしたらいっぱい楽しめるけぇ〜) と口にする事無く心の中で呟くのだが… 『キタァーーーーーッ!』 一投目でヒット(-_-; (あぁ〜ぁ、もう終わった) 親父の願いは届かず釣り終了! まだ釣らせてもよかったのだが 本当に食べるのか不安もあって… 釣れたニジマスは手際よく捌かれて網の上へ。 腹を開かれ綺麗に内蔵は取り除かれているのだが 活きがいいので乗せられた網の上で豪快にジャンプ! うひゃっ! 美味しそうに焼けたニジマスは竹を割った皿へ。 「よっしゃ〜焼けたぞ」 『いただきま〜す♪』 『美味しい〜♪』 『お父さん美味しいよ』 『食べてん』 「お、おぉ」 『ね、美味しいやろ』 「おぅ旨いのぉ〜」(^^) 程よい塩加減で香ばしく焼けた皮。 ホクホクプリプリの白身。 こりゃぁもう少し釣らせてもよかったな(^^) さらに園内の散策は続き小腹が空いたところで 重源茶屋へ。 次男はわらび餅 婆ちゃんはみたらしだんご 親父は冷たいぜんざい(^^) 美味しそうにわらび餅をほおばる次男。 重源の郷を後にして次に向かったのは 大原湖のふれあいパーク。 (密かに今日の本命だったり…) 何度も子供たちを連れて来たことがあり 今年の春も次男とキャストしたのだが 未だに本命はノーキャッチ。 だけど今日の大原湖はかなり水位が下がり 周囲は赤い湖底が現れている場所もちらほら。 あちゃぁ〜 こりゃ今日はダメやん(>_<) 結果さっき釣りぼりで遊ばせて正解だった。 さらに夕方までドライブは続いたが 今日もトラウトタックルを手にする事はなかった。 (今年の4月14日の大原湖ふれあいパーク近くのポイント) |
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