2007年10月14日 | |
■ あと1回 ■ Bo-zu続きを脱出するべく出撃した夜明けの釣行。 小さいながらも納得のいく4杯をゲットして 余裕の納竿で顔を緩ませながら家路を急ぐ。 帰宅すると待ち構えていた次男が 『お父さん今日はどこに行く?』 「おぉぉ?ちょっと待てぇ〜や」 (そんなことよりも・・・) 「アオリイカ釣れたぞ!」 『ふぅ〜〜〜ん』 「 ・・・ 」 『ねぇ〜トラウト行こっ♪』 「そやのぉ〜」 どうやら先週Catch&Eatしたレインボーが気に入ったらしい(^_^; 「でもアソコにゃぁ行かんぞ」 『えぇぇぇーーーっ!』 「オモろうないやんか。アソコ…」 『そんなことないよ〜♪』 「いいや、お父さんが」 『 ・・・ 』 「じゃぁ婆ちゃん誘ってドライブの途中でしよっか」 「良さそうな川が、あ・れ・ば・ね・」 『うん♪』 帰宅早々、エギングタックルをトラウトタックルに積み替え 実家の婆ちゃんを誘って婆ちゃんの好きな山間部ドライブへ。 豊田〜美祢方面を経由して宛ても無く走り続け石柱渓へ。 キャストしてみたいポイントはいくつかあったけど 遠慮して更に車を奥へ進めてたどり着いたのがここ。 台ヶ原サイホンと言うらしい。 大正4年〜6年に作られたとか… 詳しい内容は下の画像にマススを載せると 拡大表示に切り替わるので見て下さい。 ほほーっと感心したが釣りのポイントは… 無い… とりあえず記念撮影。 画像にマウスを載せると ビックリ!します(^_^; そしてまたドライブ再開。 どっかにええ川ないやろか〜? 狙うのは偽トラウト(ハヤ)なのだが。 ハヤといえども山口県は規制が多く 入漁料が必要な河川があるので要注意。 てかこんな川でハヤ釣りするのに何で入漁料? てな感じの川がほとんどなのだが… あれは何とかならないものだろうか? そのうち徐々に日も傾き始め ここじゃダメだろうと思いつつも 次男を納得させる為に車を止める。 「さぁ〜釣るぞ〜!」 『ここで釣るん♪』 『やったぁ〜♪』 「 ・・・ 」 (釣れるといいけどね) 今日の次男のロッドはたまたま中古ショップで 見つけた中古のトラウトロッド。 次男にとっては初キャスト。 だからロッドを振りたくて振りたくて うずうずしていたに違いない。 親父はいつものシルバークリークに 今日は何とTPmg2500SDH。 エギング用のリールなのだ。 以前使っていたTP1000SDHは金欠の為換金した(-_-) だが心配には及ばずスプーンを難なくキャスト出来た。 果たして釣れるかは別だが。 でもタックルバランスは確実に悪い(^^; そんな親父をよそに次男は自分の世界でキャスト。 楽しそうにポイントを選びながら どんな思いでキャストしているのか 心の中が覗いてみたい気分である。 これで何でもいいから釣れてくれれば 言う事はないのだが… 川の中を覗き込んで見る限りでは その気配はとても感じられない。 (ごめんね) 「釣れんのぉ〜」 「ぼちぼち止めようか〜」 『えぇーーーーーっ!』 『あと1回』 「おぉ、あと1回ぞ」 ピシッ! ポチャ! マキマキ マキマキ マキマキ 「よ〜し行こうかぁ」 『あと1回』 「ほんとにこれが最後ぞ」 『うん♪』 ピシッ! ポチャ! マキマキ マキマキ マキマキ 「 ・・・ 」 『 ・・・ 』 『お願いっ!』 『あと1回!』 (その気持ちがわかるだけに…) 「ええよ」 『・・・♪』 ピシッ! ポチャ! マキマキ マキマキ マキマキ 「 ・・・ 」 『 ・・・ 』 目と目を合わせて… 「 ・・・ 」 『 ・・・ 』 「また行こうな」 『うん♪』 『また行こうね♪』 「よっしゃ帰ろ〜」 次のトラウトはいつになるかわからい 約束を交わして納竿し家路についた。 管釣りにもまた行ってみたいなぁ〜(^^) |
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