2004年7月19日 4:00〜9:00 | |
●春アオリに終止符●
もう1杯キロアップを! と春シーズン?最後のアオリイカを求めて今日もエギング。 朝マズメを迎えようとしているポイントだが 一時期のような活気は全く無い。 釣り人の姿も… 無い。 夜が明け日の出と共に照り付ける太陽は まさしく夏! ようやくアジゴ狙いの釣り人が姿を現す。 しかし「イカはもう終わったろ〜」と一言。 やっぱり… でも1杯ぐらいは居るだろうとキャストを繰り返す。 すると今度はタコ狙いの釣り人が姿を現す。 「イカはもう釣れんやろ〜」と一言。 や、やっぱり… それでも可能性が無い訳ではない。 いまに見てろよとさらにキャストを繰り返す。 次に姿を現したのは常連のおばちゃん釣師。 しかしその手には釣り道具が無い。 キャストを繰り返す横を 「今は何〜も釣れんよ」 と言い残し通り過ぎて行く。 おばちゃんまで… 暫らくして戻って来たおばちゃんの手には キロは悠に超えているマダコが入った網を持っている。 「何〜も釣れんから網を仕掛けたらこれが獲れた」 と上機嫌である。 「最近アオリイカはどうですか?」 と尋ねると 「だ〜れも釣りよらんやろ。釣れんよ。」 と切ない返事を残し去っていく。 かぁ〜っ!こうなったら意地でも釣ってやる。 と半分ヤケクソでキャストを繰り返す。 ふと気付くと釣り人が一人増えている。 ん? エギング?タコ釣り? よく解らないが年配?の方のようだ。 気に止める事無くキャストを繰り返す。 暫らくして直ぐ横から 「おぉーっ!あんたかね。」 「まだイカ釣りしよるか?」 振り向くとさっきの人だ。 何度か言葉を交わした事のある人だった。 「誰かエギをエギを投げよるなぁ〜と思えば…」 「もういい加減イカはいいやろ」 「何か違うものを釣り」 … その他数名の方とも同様の会話をする。 徐々にヤル気は失せて行く。 そして根掛かり連発でロスト3本。 漂う漂流物の中には息絶えたイカの姿もちらほら。 既にシーズンオフか。 今日を最後に秋までエギングは一旦終了だ。 さぁ次からは新たなターゲットを求めて釣行だ。 |
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