めばるin関門 関門海峡でのメバリング エギング 山口県下関市周辺でのメバル釣行記
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2005年 4月 2日  10:00〜14:00
■ 2005年 初アオリ ■



今日は次男の子守釣行。
とは言っても子守は建て前で釣りがしたいだけの
釣りバカ親父である。(^o^)V
そしてその道連れは長男。

191を北上して昼メバポイントへ。
ポイントに入ると長男は直ぐにメバリングを開始。
最近になりライントラブル激減の次男にメバルタックルを準備し
おらぁーっお前も釣って来いと尻を叩く。
ライントラブルが極端に減った次男に手間を取られる事は減ったが
気になるのはオシッコ。
油断すると大ションベンをしかぶってしまうのだ(汗)
前回はそれで納竿となったので気を付けてあげないと…
そして懲りないエギンガーの釣りバカ親父はエギングでスタート。

子供たちを視界に保ちながらエギ王Q3.5号をキャスト&シャクリを繰り返す。
春の大型アオリイカを意識しての2段シャクリからカーブフォール。
今回も簡単には釣れないだろうと覚悟のエギングだけに辛抱強くシャクリ続ける。
開始から約一時間、メバリングの2人も何も反応が無いようで少し飽き気味。
次男はとうとうロッドを置いて石投げを始めた。
しかし海には少し前から変化が見え初めていた。
それまで魚影の無かったポイントにベイトが徐々に姿を現しだしたのだ。
だが辛抱強くシャクリ続けていた親父も少し飽き気味。
ジャークを連発し気分転換を図る。
キャスト後最初の着底で2段シャクリからカーブフォール
そしてハイピッチショートジャークを8連発でフォール
さらにエギが視界に入るまでHPSJを繰り返していると
エギの数m後ろに黒い影が2つ?
パン、パ−ンとエギを跳ね上げステイさせるとその2つの影が
スーっと近づいてくる。ニヤッ(^^)
小さいけどアオリイカ発見!
しかしエギとの距離を一定に保ちそれ以上近づこうとしない。
ならばとエギをピックアップして誘い直す。
HPSJで興奮させてステイ。スーと近づいたところでピックアップ。
そしてまた少し遠巻きにキャストして
HPSJで興奮させてステイ。スーと近づいたところでピックアップ。
ガハハッ!
主導権はこちらにあるのだ。
これを何度か繰り返しているとその黒い影が
2つから3つ、3つから5つと数を増している。
おぉーっ!スゲェ〜
その姿を見た長男もエギングに参戦しようとするがタックルは車の中。
その時さっきから気になっていた灰色の空から雨がポツポツと落ち始めた。
数の増えたアオリイカと降出した雨のせいで
ポケットから車のキーを取出し長男に渡す余裕が無い。
エギをステイさせアオリイカとのにらめっこが続く。
抱け!抱け!抱け!
しかし雨脚はどんどん強くなる。
早く抱いてく〜れっ!
その願いも虚しく一時避難を決意して撤収。
気付けば最後はアオリイカに主導権を奪われていた。

時刻は11:30、車を少し走らせてコンビニで昼食&おやつを確保。
雨の中どこへ行こうかなぁ〜と思いながら自然とさっきのポイントへ向かっていた。
戻ってみると結構雨脚が強くなっていた雨が止んでいる。
ウッシッシ!やっぱここだね。
買い込んだ弁当やらおやつやらと増えた荷物を抱えてさっきの釣座へまた陣を取る。
そして逸る気持ちを抑えつつ次男に昼食をとらせる。
次男が選んだのはトマトソースのパスタ。
地べたに正座してお辞儀をする格好でパクついている。
そして案の定悪い予感は的中。
持ち上げたその顔は見事なまでに口の周りがまっかっか!
ブハッ!思わず笑いがでた。
おまけにそれを何度か拭った手まで赤く染まっている。
が、しかし…
それを拭き取ってあげるティッシュが無い…
少し考えた末、赤いトマトソースで汚すのはイヤだったが
仕方ないのでスミ痕の残るエギング用タオルで拭いてやる。
次男には幸いにも今年はまだイカの釣果はゼロなので洗いたてだった。

腹ごしらえも終えいよいよ午後の部スタート。
長男は昼食を取らずにエギングを開始していたがさっきのアオリの姿は無い。
少し離れた場所でフルキャストを繰り返していた。
親父もさっきの小型の見えイカの事は忘れてフルキャストで大型狙い。
しかし数投しても反応が無く思わず足元近くでHPSJ。
すると居ました居ました。追いかけてくる黒い影。
今度は辛抱強くステイさせてにらめっこ対決。
そのにらめっこに終止符を打つべくリフト&フォールを繰り返すが
アオリイカは最後の行動に移らない。
そこへ様子を見に来た長男にバトンタッチ。
その一投目、HPSJからのフォールに移ると
スーッと沈んで行くそのエギ目掛けて一気に一杯が近づき触手を伸ばす。
そして抱き寄せたところでドンッ!
長男の2005年初アオリはサイトでの一杯となった。





参考までに今回親父のエギに反応が悪かったアオリイカが
なぜ長男のエギに一投目から反応を示して抱きついたのか解説すると。
どちらも使用していたのはエギ王Qの3.5号。
色は親父がオレンジ、長男はピンク。
長男はカラーの違いが出たと言うがそれも要因の一つだったかも知れない。
しかしそれ以上とも思える大きな違いがもう一つあった。
それは親父のエギのシンカーにはチューニングがしてあることだった。
シンカーに複数の穴を開ける事によりウェイトを軽量化していたのだ。
それによりフォール姿勢は水平に近くなり沈下スピードもスローになっていた。
春の大型用にアピール時間を長くする為のチューニングのつもりだったが
今日のサイトではその効果はあまり期待出来るものではなかった。
そのスローなフォールを見慣れてしまったアオリイカが
長男が使ったノーマルシンカーで頭を少し下げて沈むスピードに興味を示し
一気に抱きついたのだとその一部始終を目の当たりにして感じたのだった。
沈下スピードをコントロールするフォールのテクニックやシンカーのチューニングは
エギングの重要な要素の一つであることを改めて感じさせる出来事だった。

さてさて長男に先を越されてしまった親父だがそこからスパート!
何れもサイトで3杯連続キャッチ!









そして長男が最後に本日のMAXサイズをゲット。





その後は追加のないまま次男のオシッコにより納竿。
とりあえず2005年のアオリをゲット出来て一安心。
次男は今回も○ボでした。

遠投ボトムでの大型の一撃は次回持ち越し。
楽しみはゆっくりと…




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